賛助会通信「はれのちくもり」発行しました(2021年3月号)

法人本部 2021/03/17

棕櫚亭賛助会通信「はれのちくもり」第131号(2021年3月号)を発行しました。

賛助会通信2021年3月号

この度は新型コロナウイルスによる影響もあり通信の発行が遅れ、皆様へご迷惑・ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

年度末となりますが、ようやくお届けできる運びとなりました。

今回の内容は

  • ご挨拶 (理事長 小林由美子)
  • 東京都女性活躍大賞受賞のお知らせ
  • 昨年度会計報告より抜粋 (詳細は→経営情報
  • 賛助会費のご案内、お知らせなど

です。是非ご一読くださいませ。

また、賛助会へのご入会や通信のお受け取りをご希望される方につきましては、こちらのページ(→賛助会へのご入会)をご覧ください。

なお、お手元に届いていない会員の方や、住所変更等希望される方がいらっしゃいましたら、お手数ですが棕櫚亭までご連絡くださいますと幸いです。

このコロナ禍の中で ~一つでも多くの窓を開け放つ~

法人本部 2021/02/19

2021年、皆さんに新年のご挨拶をしないまま2ヶ月が過ぎてしまいました。

何もかもがコロナウィルスに埋め尽くされた2020年。今までなら春には春の色、夏に夏の、秋に秋、冬には冬と、四季がなくなった昨今ですが、それでも季節の色がありました。しかし昨年は同じ色がずーっと続き、暗い景色の中に閉じ込められている様な毎日でした。そして再びの緊急事態宣言の発出…「状況はまだまだ暗いトンネルの中なのだ」と暗澹たる気持ちになります.

一昨年中国武漢から始まったこのウイルスは、人の命、繋がり、時間、財産、職業とたくさんの大切なものを奪っていきました。「コロナが憎い」そんな言葉もよく耳にします。この間の事を考えれば、それは至極まっとうな感情なのだと思います。でも一方で、「コロナウイルスだけが悪いのか?」とも考えます。

「危機は本質をあぶり出す」

この頃こんな言葉がよく思い浮かべます。地球温暖化の問題は言うまでもなく、政治の腐敗や経済の行き詰まり、さらには非正規雇用、DVや貧困の問題などなど、今盛んに騒がれている事はコロナ以前からあったもの、それがこのウィルスによって、より鮮明に炙り出されただけなのかもしれません。そして、見て見ぬ振りをしてきた不都合な事実達が勢いを増して噴き出す中、何をすればいいのか途方にもくれます。

しかしこんな状況だからこそ、社会福祉法人として棕櫚亭も何ができるのかを考えていきたいと思っています。その取り組みの一環として、一旦棚上げにしていたビジョンプロジェクトを昨年の夏に再スタートとさせました。感染防止を第一に活動を進めてきた2020年でしたが、感染防止の目的がただ感染防止で留まるのはもったいない事、そこにかけたエネルギーをその何か先につながるものにしたいと考えての事です。その再開にあたっては、「私にとってコロナとは?」「棕櫚亭にとってコロナとは?」「地域や社会にとってコロナとは?」と、様々な切り口からこのコロナウイルスが自分に社会にどんな影響をもたらしたのかを、職員全体で議論しました。感じた思いや感触を言葉にする事は思った以上に難しくもありましたが、みんなの思いを共有した時間は、とてもいいものでした。今後は、来年度一年間をかけてビジョンという形につなげていきたいと思っています。

さらに嬉しいお知らせもあります。すでにHPでもお知らせしましたが、棕櫚亭が東京都から「東京都女性活躍推進大賞」を受賞しました。森元首相の「女性蔑視問題」が騒がれる中、その重みを一層感じる受賞です。いち早く女性活躍の場を女性自らが作り出したのが棕櫚亭です。その創設世代から育み続けた土壌に、見事な花が咲いたような嬉しい気持ちになりました。

今の社会は確かに暗く閉塞感に満ちているかもしれません。でもそんな時にでも、どこかに窓はあるはず、そして今、この社会に必要な作業はその窓を探し、開け放していく事だと思います。一つでも多くの窓を探し、風通しを良くしていく… そんな解放感にあふれる場をまた棕櫚亭が育んでいけたら、こんなに素晴らしい事はありません。そこを目指し、今年もメンバー・職員と共に頑張っていきたいと思います。                          (理事長 小林 由美子)

 

【報告】東京都女性活躍推進大賞を受賞しました

法人本部 2021/01/27

社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会が「第7回東京都女性活躍推進大賞 大賞(医療・福祉分野)」を受賞しました。

東京都女性活躍推進大賞…「東京都では、全ての女性が意欲と能力に応じて、多様な生き方が選択できる社会の実現に向けて、女性の活躍推進に取り組む企業や団体及び個人に「東京都女性活躍推進大賞」を贈呈しています。」(東京都HPより)

以上が、大賞の概要になりますが、受賞には、女性・男性、年齢、障がい等の有無に関係なく、多様な個人が状況に応じて活躍できる多摩棕櫚亭協会の組織文化が評価されたと考えています。

これは、協会の前身の「くにたち共同作業所棕櫚亭」を立ち上げた4人の女性が口にしてきた「生活者視点の大切さ」が支援に限らず、組織経営にも継承され、安心して働き続けられる風土の醸成につながったものではないかと深く感じいるところです。

緊急事態宣言下であり、気をひきしめなければいけない状況で手放しに喜ぶことはできないのですが、皆様にお伝えしたく記事にいたしました。期間延長など予断を許さない状況でもあり、変更があるかもしれませんが、現時点で2月の授賞式の後に3月のテレビ放映が予定されています。後日、授賞式の模様はYouTubeでも視聴できるようですが、詳細が分かり次第改めて報告させていただきます。

最後に法人の活動を日頃暖かく見守っていただいている利用者・ご家族・関係機関・役員の皆様、そして団体設立にご尽力いただいた皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。

東京都プレスリリースは、こちら

社会福祉法人多摩棕櫚亭協会 理事長 小林由美子

 

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1月7日発出の緊急事態宣言への対応について

法人本部 2021/01/15

皆さんに「お知らせ」を書くのは、前回の緊急事態宣言以来となります。昨年は何もかもがコロナウイルス一色に埋め尽くされた年、「2021年こそは明るい光が射す年に・・・・」と新年のご挨拶を書こうとした矢先の緊急事態宣言の発出です。現時点では11都道府県に留まっていますが、全国の感染者数は増加の一途、ともすれば宣言は全国に及ぶかもしれません。

「まだ状況は暗いトンネルの中なのだ・・・」と痛感せずにはいられません。この状況を受け多摩棕櫚亭協会でも、宣言期間の2月7日までの法人方針を出しましたので、各事業所の対応をお知らせいたします。

【就労系事業(サービス)】

就労移行支援事業 生活訓練事業 ピアス

  • 基本的に通常開所し活動します。ただし、中には通所への不安をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、メンバーの皆さんのご希望をお聞きしながら、必要であれば半日利用やなどの対応をしていきます。現在も工夫している、食事提供のあり方については、分散化を進める方向でさらなる工夫をしていきます。

障害者就業・生活支援センター オープナー

  • 通常開所しております。ただし、感染リスクの高い企業訪問や来所いただいての面接相談は可能であればオンラインに切り替えて行っております。ただし、メンバーの皆さんや企業のからのご希望があるものについては、今まで通りのサービスを行っています。

【生活系事業(サービス)】

相談支援事業所 地域生活支援センターⅠ型 なびぃ

  • 基本的には通常開所を行ないます。ただし、密が発生しそうなプログラムに関しては、この時期は中止させていただきます。フリースペースでの飲食は引き続き控えていただきます。またメンバーの皆さんのご協力を頂きながら、宣言期間以降に行う事が可能な面接や訪問については一旦延期にするなどしておりますが、緊急対応については変わらず行っています。

地域活動支援センターⅡ型 棕櫚亭Ⅰ

  • 全日(月~金曜日)開所いたしますが、時間を3時までに短縮して活動いたします。ただし、食事提供プロクラムの中止と、密が発生しそうな一部プログラムに関しては縮小いたします。利用に関してもメンバーの皆さんに、半日単位での利用にご協力いただきます。

各事業所の対応は以上となります。

前回の緊急事態宣言の時には、メンバーの皆さん、職員、そしてそのご家族の命と安全を第一と考えて、各事業所ともあえてサービス縮小や休止を決定いたしました。しかし、ここまで長引く状況の中、社会福祉法人としての役割を考え、今回は基本全事業所とも開所することといたしました。

しかし、メンバーの皆さんに自粛という我慢を強いなければならない事は続きます。また、感染防止のため、体温や体調の把握など、事業所が「管理」しなければならない事も増えていきます。本来は「管理」の象徴である病院に風穴を開けるため、「自由」であろうと活動開始した棕櫚亭です。職員も「今の時期は仕様がない」と言い聞かせてはいますが、やはり本意ではありません。さらに、飛沫感染防止の徹底から、どの事業所もメンバーへの食事サービスの休止や縮小いたしました。「食」、これは棕櫚亭が1987年の活動開始から大切にしてきたものです。ここで育まれる関係や絆がある事を知っている私達だけに、本当に胸が痛いです。

でもやはりここはメンバーの皆さんに助けていただきながら、職員一丸となって乗り越えていきたいと思っています。そして、棕櫚亭が大切にしてきた「自由」や「食」、これらが取り戻せる・・・・いえ、それは新しい形になるのかもしれません。それを、地域に届ける事が出来る日を願わずにはいらfれません。

理事長 小林由美子

新年のご挨拶

法人本部 2021/01/01

多摩棕櫚亭協会 利用者・メンバーさん、ご家族の皆様、関係者の皆様

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。昨年は新型コロナウィルス感染拡大という大変な一年になり、多くの方がつらい思いをされたと思います。

まだまだ、終息に向け先が見えない状況ではありますが、理事者・職員一同、皆様の幸せや地域精神福祉の向上の実現に向け頑張っていきたいと考えていますので、引き続きお力添えいただけますよう、よろしくお願いいたします。

今年一年が皆様にとって良い年となりますように。

2021年(令和3年)1月1日

社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会

理事長 小林 由美子

職員一同

時事伴奏⑩ ~一人の当事者がコロナ禍を考える~

法人本部 2020/09/23

障がい者と健常者、生活のしづらさ、その他雑感。

ピアスタッフ 櫻井 博

新型コロナウイルスは、ゲノム解析によってその正体が明らかになりましたが、まだまだワクチンや治療薬がありません。したがって、感染者数はピークに比べると落ち着いてきましたが、完全な収束に目途がつかず、感染予防の観点から私たちの行動は制限されています。このような状況では残念ながらどこに行っても楽しめません。蜜を避けるという観点から、私自身も人ごみには近づかず、行かないようにしています。

いつまでこの状態が続くか、出口は見えないし、収束したとしてこの先どのような社会になるか、ほとんどの人がわかりません。

さて、先日職場で上司と話をしていて、「今のこのコロナ禍の生活のしづらさって健常者(この場合精神疾患にかかったことがない人)も同じだし、『障がい者のもつ生活のしづらさ』っていう視点にたつと、私たち健常者も障がい者の気持ちや状況が解かるってことにつながるのかな?」という意見をいただきました。

私は少し考えてからこう答えました。「今のコロナパンデミックというのは世界的な流行であって、それは人類の多く、つまりマジョリティ(大多数の健常者))が、生活のしづらさを感じていると思います。でも一方、精神に疾患のある人、精神障がい者は社会の中でマイノリティ(少数派)な存在です。

ここが大きな違いで、肝の部分だと思います。私たちはコロナ禍での移動や行動の制限だけではなく、この状況でマジョリティ(健常者)が感じえない感覚、逆に言えば障がい当事者特有の感覚(薬の服用で副作用がでたり)を背負っているので、病気特有な孤独感、孤立感、絶望感などの気持ちを比較しても、健常者には障がい当事者の生活のしづらさ、つまりこのコロナ禍に於いてのみ、障がいの本質は理解できないのではないでしょうか?」と伝えました。

コロナ禍のストレス

当事者が日常かかえるストレスは、コロナ禍でより強いストレスにつながります。季節感を感じない感覚、イベントの自粛、外食、外出の自粛は時を止めてしまうように迫りくるものがあります。私自身コロナパンデミックが起こった2月ぐらいからあっというまに半年以上過ぎ去っていったという感覚です。なるべく一日一日を自分自身に印象づけようとしていますが、残念ながら、日々がただ過ぎ去っていくことに呆然としているのが現実です。この時事伴奏を書けなかったのも、このような思いのなかで外に向かって「発信」できなかったという現実がありました。

私のコロナ禍の乗り切り方として

このコロナ禍において「巣ごもり」という言葉がでてきました。それに伴い多くの人が家にいる時間が増えました。家にいるということはいわば自由な時間が増えたことになるのでしょうが、もともと障がい者は時間という宝物を、ふんだんに与えられているのだと私は思っています。そのふんだんな時間を使う、つまり過ごし方を考えるということにおいて、障がい者ははやくから取り組んでいるように思います。

私自身今回のコロナの状況で(安全で簡単な)運動を生活の中に取り入れました。汗を流すことを純粋に楽しみました。こんな爽快感はここ何十年かぶりで体験しました。汗を流すなら、個人的には種目はなんでもいいかと思います。仕事で汗をかくのとも違う状態です。

もし、読書や音楽を聴くことができなければ、散歩にでて体を動かすのもいいかと思います、一人で家をでて歩くことは推奨されていますから。巣ごもりでエネルギーがたまったら、今回コロナ禍でみつけた、時間の過ごし方について情報交換し、取り入れることができるものは、自分でやってみようなんて、少し前向きに考えました。

当事者の今後、社会の今後

そして、そんな語らいや情報交換は、流行りのビデオ会議、例えばZOOM(ズーム)とかでやるのもいいのかもしれませんね。わからなければ周りに聞いてみてください。いろんな人が教えてくれ、そのことから人とのつながり直しになるのではないでしょうか?

ソーシャルディスタンス(社会的距離)という言葉は一時期皆が口にしていましたが、医師で作家の鎌田實氏は「フィジカルディスタンシング」「ソーシャルコネクティング」(物理的に距離を取り、社会的につながること)がこれからの社会に必要なのではないかと書いていたのを読みました。

私もその考え方には共感しました。

「離れてつながる」ことの大切さを教えてくれ、当事者スタッフである私が今できることは何かないだろうかと、このところ考え続けています。

【注意】フィッシングメールが増えています!

法人本部 2020/09/23

多摩棕櫚亭協会 メンバーさん 利用者の皆さん 関係者様

この間、法人あてにフィッシングメール(オンライン詐欺)が増えています。

取引は多くないものの、自粛期間において皆さんもネット購入等の機会が増えていることと察し致します。したがってついつい信頼してしまいがちですが、個人情報を引き抜くフィッシングメールであることが多いです。

特に、「企業側から、銀行情報などをメールで聞き出してくる」ようなものはまず間違いないと考えて下さい。

くれぐれもログインしないなどご注意ください。

三井住友F

 

三井住友カードのフィッシング

 

 

アマゾンf

 

アマゾンのフィッシング(特にアマゾンが増えています)

 

 

 

 

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「経営情報」が更新されました

法人本部 2020/08/21

社会福祉法人多摩棕櫚亭協会の「法人財産」「事業報告」「事業計画」「監査報告書」等の経営情報を更新いたしました。

www.shuro.jp/about/disclosure

社会福祉法人多摩棕櫚亭協会 法人本部

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「推薦図書」が更新されました

法人本部 2020/08/05


「推薦図書」障害者・ソーシャルワーカー向け
のページが更新されました。

今回の推薦図書は

『私の心が決めていい 』岩井美代子 著 / ふじわらかずえ 画 です

『私のこころが決めていい』『女と男じゃなく私とあなたで話そう』 岩井美代子 著 / ふじわらかずえ 画

社会福祉法人多摩棕櫚亭協会 前理事長 現アドバイザーの天野聖子さんのコメントと共に紹介されています。

私も天野さんのコメントを拝読し、この本の優しさがとても魅力的に感じました。
コロナ渦で「新たな対人援助の形」を模索せざるを得ない状況と、その混乱の中での焦燥感が自分自身の中で浮き彫りになってきたように感じます。そんな、今の自分を見つめ直し、心の力をつけたいと思いました。

天野さんのコメントは以下のページから是非ご覧ください。

http://www.shuro.jp/recommended-books

棕櫚亭Ⅰ 職員 小山みのり

緊急事態宣言延長への対応~5/7以降についてお知らせいたします~

法人本部 2020/05/05

社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会

理事長 小林 由美子

ゴールデンウィークも残すところ後一日となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?「自粛、自粛」と言われ続けた今年の大型連休。テレビのワイドショー番組などでは、司会者がこのGW(ゴールデンウィーク)を文字って「我慢ウィーク」と言うなどといっておりました。まさにその通り、皆さんも自宅にとどまる我慢を強いられた数日間だったと思います。

そんななか昨日、国から新型コロナウイル感染拡大防止への緊急事態宣言の延長が発表されました。それを受けて多摩棕櫚亭協会でも、新たな宣言期間となる5/7~5/31までの方針を出しました。大枠は5/1のホームページ「お知らせ」欄でお伝えしたものをなぞるものですが、各事業所の対応を改めてお伝えいたします。

●まず、就労系サービスである「就労移行支援事業 ピアス」「生活訓練事業ピアス」「就労定着支援事業 ピアス」および「障害者就業・生活支援センター オープナー」です。

事業名 活動について
就労移行支援事業 ピアス 引き続き約2週間(~5/21)は在宅支援を中心にサービスを行います。具体的には電話やビデオ通話、メールでの健康確認や個別相談等の代替サービスです。

さらに5/22(金)からは、新型コロナウィルスの状況を見ながら少しづつ通所サービスを再開していく予定です。なお、弁当宅配(昼の配達弁当・高齢者夕食配達)に関しては、5月いっぱい休止いたします。

生活訓練事業 ピアス 引き続き約2週間(~5/21)は在宅支援を中心にサービスを行います。具体的には電話やビデオ通話、メールでの健康確認や個別相談等の代替サービスです。

また就労移行支援事業同様、5/22(金)からは、新型コロナウィルスの状況を見ながら少しづつ通所サービスを再開していく予定です。

就労定着支援事業 ピアス

電話での定期的な相談を引き続き提供します。
障害者就業・生活支援センター オープナー 引き続き移動を伴う訪問や同行、および来所頂いての面談は感染リスクが高いため、火曜日・木曜日(10時~15時)の電話相談を基本にさせていただきます。

ただし、代替サービスの準備も同時に進め、順次、試行していく予定です。

 

一方、生活系サービスである「相談支援事業所・地域活動支援センターⅠ型 なびぃ」および「地域活動支援センターⅡ型 棕櫚亭Ⅰ」です。

なびぃ

5/7(木)~5/31(日)については、引き続き棕櫚亭Ⅰとの合同開催と致します。開所日は月曜日から金曜日、時間を短縮(11時~15時)し、電話相談を実施します。加えて今期間は、緊急を要する面談について一日数名程度をなびぃで行う予定です。 

また、地域活動支援センター事業各種プログラム(フリースペース等)は全面休止とし、サービス利用計画は電話にて聞き取りの上、作成いたします。

棕櫚亭Ⅰ

なびぃと合同開催のため、棕櫚亭Ⅰでのユニット活動・プログラム活動は休止となります。

但し、引き続きの電話相談と今期間は緊急を要する面談についてなびぃで行う予定です。

 

以上となりますが、法人としては前回の宣言期間(4/7~5/6)と今回の宣言期間(5/7~5/31)では、サービス提供について重きに置く点を明らかに変えていく必要があると考えています。それは前回は、「最大限のウイルスへの感染防止」に軸足を置いたのに対し、今回は感染防止は継続しつつも「出来うる限りもとのサービスに戻す、もしくは同等の代替えサービスの試行」へと軸足を移していく事です。「自粛したはいいが次の一手をどう進めていくのか?」、この出口戦略については国を始め社会全体が不透明なままです。しかし、私たちは国や都の方針や外部状況を注視しながら、皆さんが少しでも安心してサービス利用をしていただける様、棕櫚亭なりの出口を見つけていこうと思っております。

引き続きメンバーの皆さんにはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をいただけましたら幸いです。そしてみんなで元気に、この難局を超えていければこんなに嬉しいことはありません。

 

 

 

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