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◇事業のきっかけ 病気をコントロ−ルしながら生き生きと働いている人達が多くなり、希望を持って訓練を受けている人達も年々増加している今、もっと多くの人達の雇用を実現する為に私達ができることは何か?こうした問題意識から私達は平成19年、20年と厚生労働省の社会福祉推進事業を受託しました。 現場で使える支援ツ−ルを作成するために福祉よりも企業の視点を多く取り入れ、企業と支援者で、共通言語を求めて喧々諤々・・長い議論と試行錯誤を繰り返して作りあげた活動のご紹介です。
◇ツール作成にあたって
雇用促進法の改正で精神障害者の雇用率の算入が実現し、今まで身体障害、知的障害中心だった障害者雇用の流れはここに来て大きく変わろうとしています。しかし、企業の精神障害者への理解もまだ十分でないことから、雇用後の定着が必ずしも成功していないという現状があります。
職場開拓から定着支援まで、きめ細かい支援を継続する必要があります。そこで、就職後にも使える仕事の評価や改善を図るためのチェックリストの作成は急務でした。
一方、自立支援法の就労移行は遅々として進まず、支援者の力量不足で、就職できるレベルまで利用者の準備性を高めることができていない現実もあります。支援者の支援のあり方に一貫性がないことも受け入れ企業の悩みを深くしています。その間、支援者無しに職場に入り不適応を起こしている人々も多い、という現実も。
そういう意味で、支援者の為の分かりやすいツ-ル作成は、急務でした。ピアスでは精神障害に特化したチェックリストを作成していますが、その運用マニュアルを作り、その応用としてハローワ-クなどの実習時の評価表、及び企業への紹介プロフィ-ル表など手がけてゆきたい、と考えていました。
ツール作成に当たっては、複数の企業をはじめ、障害者職業センタ-、ハロ-ワ-ク、東京労働局、などの参加を促し、雇用サイドの視点を主に入れ込みながら、共通ツ-ルとして役立つものを検討いたしました。ぜひ、ご活用ください。
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