大学通りのイチョウもだんだん色づいてきました。この時期の配達はちょっと得した気分になります☆
そして
遅くなってしまいましたが、メニュー表です。
ご注文お待ちしています。
11/4(月・祝)に大学通りで行われた市民祭に今年も参加してきました!!
今年で第50回となる歴史ある市民祭。50周年だということもあってか、パレードも例年以上に賑わっていました(^^)/
棕櫚亭はⅠ昔から出店させていただいていて、「昔は綿アメやおでん、じゃがバターもやったことあるよ!」とメンバーさんから教えていただきました
今年は去年に引き続きピアスのメンバーさんとなびぃの職員さんにもお手伝いをしていただいてポップコーンを販売し、360個ほどを売り切ることができました(^O^)♪
練習の成果もあってか、例年以上においしいポップコーンができあがっていたような気がします(*^_^*)
棕櫚亭Ⅰを卒業されたメンバーさんと久々にお話ができたり、ピアスやなびぃのメンバーさん、職員さんも来てくださったり、お客さんのお子さまたちとお話ができたり、とてもたのしい一日となりました。
ポップコーンも好評だったようでうれしい声をたくさんいただきました(^○^)
足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました!
社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会
ピアスタッフ 櫻井 博
短い秋、一気に寒さが迫ってきました。いかがお過ごしでしょうか?久しぶりの時事伴奏であります。
多摩棕櫚亭協会では年2回「デイ合宿」という、半期活動報告を全体職員会の中で行なっています。その模様について私なりに見聞きし、感じたことを報告したいと思います。場所はピアスの2階で、大きな輪のように机を並べて30名ほどの職員が一堂に会するものです。
繰り返しになりますが、今回は令和元年前期における合同職員会議です。棕櫚亭の4事業所のほとんどの職員が集まり、午後1時から5時まで討論しあいます。以前は一日中話し合われたことから「合宿」と名付けられたと聞いています。事業計画に基づいた進捗状況の報告や現状の課題などを各施設20分ほどで報告し、他事業所からの質疑に応答するかたちをとります。
私たちが活動する小さな国立に住む人でさえ棕櫚亭を知らない人もいるという報告がありました。テレビでピアスの現場が紹介されたり、理事長小林さんのインタビューが新聞で取り上げられ、多方面からホームページにアクセスがあったと報告されました。
ホームページの性格上、常に新しいことを発信しなければならないとも話されました。
棕櫚亭が発信し続けるあるいはその姿勢の重要性と自分達の活動を社会に発信しつづける棕櫚亭でありたいという理事長の意見でした。
国務大臣が「多様性を認める社会」という言葉を使い始めるように、時代も大きな転換点にあります。重度障害者の議員の方が国会で発言し、合理的な配慮がされる時代です。私も棕櫚亭と出会ったころ、障害者という響きに違和感、もっといえば嫌悪感を感じる時期もありました。それは自分が障害者であるという裏返しでした。障害があると言われることへの偏見からくるものではないかと今では思いますが。でも、今の時代は障害をオープンにして働く、その人なりの働き方に注目が集まっています。まだまだ棕櫚亭の認知度は高くないです。地域の人が知らないという現状をどうとらえたらいいでしょうか。そのため棕櫚亭では地域にすこしでも知ってもらえるよう、地域貢献として「食」の部分で働きかけをはじめました。具体的には子ども食堂への安価な食事提供などがそれに当ります。地域との接触を通して棕櫚亭を知ってもらう努力を惜しみなくしています。自立支援協議会などの行政の会議に出席して他団体への周知にも努めています。
ある職員から今回のような未曾有の豪雨災害の時に、ピアスがどのタイミングでどういうふうに「福祉避難所」として開設されるのかという質問がありました。市の会議に出ていた職員からは明確な回答が得られなかったということでした。メンバーさんの中には実際、近くの指定されている場所に避難して怖い思いをされた方もいらっしゃったようです。例えば台風19号の上陸の際に各地で避難所が人でいっぱいになり、次なる避難所に移動を余儀なくされたかたもいたという現状を考えると、これからの避難所の姿を検証する必要性がある感じがしました。
将棋の世界では、一手打ったその先にいろいろな打ちてがうかぶほど有利とされています。つまり選択肢が多いほうがその先にある目標が広がり、次の一手につながるということなのだと思います。そういう意味では、地域の精神障害のある方が棕櫚亭のフィールドを経ていただけると、幸せ実現につながるように感じました。勿論その為には顔の見える関係を増やし、様々な面で棕櫚亭を知ってもらうことが大切だと感じました。
ピアス 尾崎
10月10日、東京YMCA医療福祉専門学校にて、ピアスについての講演を行ってきました。
棕櫚亭と東京YMCA学院さんとのお付き合いも長いもので、毎年、今回のように作業療法科の学生さんに向けてピアスの話をしに出向いたり、棕櫚亭Ⅰの活動やオープナーの談話室に参加してもらったりしています。地域に暮らす当事者や就労に取り組むメンバーと直接関わって声を聴いてもらうことで、学びの一環としてもらっていると共に、ピアスとしては、一人のメンバーがピアス代表として外で話す大舞台の機会でもあります。
今回は、ピアスメンバーの佐々木さんに声をかけて、二人で作業療法科2年生の授業にお邪魔しました。
毎年当日は学生さん全員がお弁当を注文してくれます。ピアスの厨房で丹念に作り配達した弁当は、「盛り付けや手作りの箸袋が素敵」「丁寧に作られている味がして美味しい」と、とても評判でした。
授業では、まず職員の尾崎より、ピアスの概要を説明しました。どのような人がピアスを使っているのか、就労に向けての実際の取り組みなどを話しましたが、「ピアスの魅力を伝えたい!」と熱が入り、少々話しすぎてしまったことが反省です・・・。
続いて佐々木さんにご自分のことについて話をしてもらいました。今回のために、就労プログラムで書いた「4分間スピーチ」のプレゼン原稿に肉付けをして準備したものは、10分間に及ぶ大作となりました。ピアスに来るまでの生い立ちや、就職してから病に苦しんだ話から始まり、現在ピアスで取り組んでいる具体的なことや将来の夢について語る姿に、学生さんたちは身を乗り出しながらも静かに聞き入っていました。
~佐々木さんの感想~
「ピアス代表として声がかかったのは意外でしたし、学生の前で話すと聞いて、最初は堅苦しいイメージがあったのですが、皆さん年齢も近く、同じ趣味の人もいて、親しみを感じました。僕も、なんでも質問してOKです!と、できるだけフラットに、親しみやすく話すように意識しました。最初は緊張でガチガチでしたが、喋っているうちに楽しくなってきて、終わった後はスッキリしました。ピアスではあまり口に出したことのないようなことも言葉にしてみましたが、話すことが好きだなと再確認できました。」
また、学生さんの感想を読ませてもらいましたが、実際の現場の話やメンバーの語る言葉は皆さんにとても響いていたようです。それぞれ自分のことに置き換えたりしながら、病を持つということや働くことに想いを巡らせ、自らが支援者としてどのような場所で、どのように働いていくのか、少しでも考える機会の一つとなれたのであれば嬉しいなと思います。
同じ作業療法士として、これから進路を考えていく学生さんたちに向けて話す中で、自分が地域で働こうと思ったきっかけを思い出し、初心に帰る思いでした。卒業後は医療分野に進む作業療法学生が多いですが、今回のような機会を通じて、地域に暮らし、就労に向けて歩んでいるメンバーの等身大の姿や、その明るさや魅力に触れてもらえたら、医療現場での関わり方も少し変わっていくのではないかと期待したいとも感じました。
ぐっと秋が深まってきましたが、みなさんは風邪など引いておられませんか?
今回はファッションの秋?ということで、オシャレの話題が出てきました。そこから職場での身だしなみへと話は移っていきます……。
「靴下はくるぶし丈でもよいのか?」
「オフィスカジュアルの範囲ってどのあたりなのだろう?」
「ピアスではどこまでセーフなのか、見極めが難しい。」
などの意見が出ました。
また、オープナーの談話室に協力をいただき、現在働いている職場での身だしなみについて、困っていることをお聞きしたところ、
「ルールがほぼないので、自分がだらけていないか気になる。」
「美容院が苦手で、髪を整えるのに困っている。」などの声がありました。
ということでテーマは身だしなみに決定。就労プログラム実践を担当しておられる尾崎さんにインタビューを行いました。
また、身だしなみからひとつステップアップし、職場での「オシャレ」についてもピアス一のオシャレスタッフ・浅野さんにお聞きしました。
今回も盛りだくさんの内容です、ぜひ、ご覧ください(*^-^*)
次号はついに、今年最後の通信になります。12月の頭ごろにお届け予定です。
それではみなさん、素敵な秋をお過ごしください……!
ふれあいスポーツのつどいに参加したり、昼食メニューにもシチューや温かいうどんが増えてきたり、秋冬を感じる季節になりました(^O^)
そして棕櫚亭Ⅰは、市民祭のためにポップコーンの練習をがんばっています!!
毎年恒例の市民祭。今年もコーンポタージュ味のポップコーンを販売します!
こちらは去年の写真です(^^)/
今年はメイン舞台がある一橋大学の正門近くで販売します!
是非お立ち寄りください(*^_^*)
11月の詳しい予定は以下の予定表をご覧ください。
11月の予定表はこちら→11月月間予定表
先日の台風や大雨では、皆様影響ありませんでしたでしょうか。被害を受けられた方にはお見舞い申し上げます。
さて、10月12日より延期になっていた映画会の開催が決定しましたのでお知らせいたします!
平日の夜ですが、皆で<その人にとっても幸せ>について考えられる、そんな時間にしたいと思っています。ぜひご参加ください。
※映画は「いろとりどりの親子」(←リンク、音量注意!)です。
”大きな困難を抱える子どもと親が語る、飾らないストーリー” この映画では、さまざまな“違い”をもった子どもが直面する 困難と、その経験から得られる喜びについてのプロセスが描か れています。6 組の家族のストーリーに心揺さぶられ、人と違 うことを好きになれる、そんな映画です。その人にとっての幸せってなんだろう、これは私たちがこれまでずっと大切にしてきたテーマでもあります。一人一人が違うように幸せのかたち も違うし、無限に存在する。そんなことを気付かせてくれる時 間を一緒に過ごしませんか。ぜひお気軽にご参加ください。
参加いただける方は、042-575-5911 (担当:伊藤・増田)までお電話にてお申込みください。
10/20(日)に国立第五小学校で行われたふれあいスポーツのつどいに参加してきました(^O^)
今回が43回目となるこのふれあいスポーツのつどい、歴史ある滝乃川学園が行っていた運動会から発展した地域のイベントです。「滝乃川学園で開催していたような運動会をより地域に開かれたイベントにしていきたい」との思いに賛同し、棕櫚亭Ⅰは6年目の参加となりました(^^)/
では、イベントの様子をご紹介していきます。
★プログラムの1番は聖花ランナーです!
棕櫚亭を代表して走ってくださった方の、
素敵な笑顔です(^O^)
★その後は大玉転がし!
大きな玉を、二人で運びました!
★そしてその次はみなさんのお待ちかね、パン食い競争です!
お目当てのパンをゲットしてこの表情(^○^)!!
メンバーみんな、お昼ごはんの前にペロリと
食べてしまいました!
★そのあとは車椅子風船割り!
普段あまり乗ることのない車いすに乗って
スタート!中間で風船を割って戻ります!
見事一発で割れ、爽快!!!
★次はふれあいマラソンです!
校庭を一周し、隣の第四公園の周りを一周。ゴール前にまた校庭を一周してゴール!
なんと棕櫚亭Ⅰから入賞者が二名も!!
◎速いグループ5位
◎ゆっくりグループ4位
おめでとうございます!!!
とてもいい笑顔です(^^)
★そのあとは玉入れと綱引き!
どちらも運動会の定番競技ですね(^^)/
★最後は宝探しです。
封筒に入ったカードを拾い
見事お宝ゲットです!!
太陽をいっぱい浴びて、体を目一杯動かしたとても素敵な一日になりました。
市民の方とも交流ができ、とても素敵な秋の思い出となりました(*^_^*)
【お知らせ】
棕櫚亭Ⅰは、11/4(月・祝)の市民祭にも参加します。市民祭では国立駅から続く大学通り沿いの’一橋大学正門近く’でポップコーンを販売する予定です。是非あそびに来てください!
9月の後半、毎年恒例になっているBBQ大会を、昭和記念公園で行いました(^^)/
公園の中を歩いてBBQ会場に向かいます!
着いたらさっそく野菜切り組と火起こし組に別れて準備をしました(^O^)
毎年参加のメンバーさんも多くいらっしゃるので「火起こしは任せてください!」と頼もしい声がたくさん聞こえました(*^_^*)!
そのお言葉通り、あっという間に火が起こりました!
準備ができたらさっそくBBQです!
丁寧に野菜を並べる班もあれば
豪快にお肉を焼く班もあり
思い思いにたのしみました!
今年はこんなステーキまで(^^)/
普段調理をする機会があまりない方も野菜切りに挑戦したり、順番にお肉を焼いたり、と普段の活動では体験できないことがたくさんできた一日になりました!
9月はBBQの他にも、福祉のつどいに参加し絵画の展示発表をしました!
10月はふれあいスポーツに参加する予定があったり、11月の市民祭に向けての準備も始めています!
詳しくは以下の予定表をご覧ください。
10月の予定はこちら→10月月間予定表
棕櫚亭利用者の皆さんへ
大変な一夜を乗り越えたところだと思います。
お疲れ様でした。
各地で被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、多摩棕櫚亭協会、各事業所共に、特に大きな被害を受けていないことが確認されました。
10/15(火)から各事業所、通常の開所を予定しています。
当日交通状況等で通所できないなどの場合は、各事業所に連絡ください。
よろしくお願いします。
若干、余波で風が強くなったり、今後フェーン現象で気温が高くなります。引き続きお気をつけ下さい。
多摩棕櫚亭協会 法人本部