「多摩地域障害者就業・生活支援センター合同連絡会議」開催のお知らせ

研修会 2015/12/16

2013年、ハローワークにおける障害者就職件数は、身体・知的のある方を越え、精神障害者がトップとなりました。
そして、2020年、精神障害のある方の雇用率算定化がスタートします。
精神障害のある方の雇用は難しい、良く分からない、直ぐに辞めてしまう等とお悩みの企業が多い中、精神障害(発達障害)のある方を雇用するために、企業はどう対応していくのか、合理的配慮の時代の中、その実践を学んでいきます。

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『卒業生インタビュー 1』山下洋輔さん(株式会社いなげやウィング)

法人本部 2015/12/15

卒業生インタビュー 1

みんなピアスにくれば道が開けると思う|山下洋輔さん|ピアス 就労移行支援事業所|社会福祉法人多摩棕櫚亭協会

ピアスのトレーニングを経て就職をされた方は、1997年の開所以来、170名以上にものぼります。(※2015年度時点)
今回は、ピアスを卒業され、現在も継続してお仕事をされている「山下洋輔さん」と、会社の定着支援担当の「千葉康夫さん」へのインタビューを実施しました。
山下さんはどのようにピアスを利用され、それが今のお仕事にどう生かされているのでしょうか?

ピアス入所前の経歴を教えてください

山下さん: 大学を中退して、アルバイトも長続きせず、発病してなびぃのデイサービス、根岸病院デイケアに2年間通い、ピアスに入所しました。

なぜピアスへの入所を決めたのですか?

山下さん: 先生からトレーニングをしておくと、発病前の仕事の感覚も取り戻すことができ、仕事が長続きすると、アドバイスがあったからです。

ピアスでどんなことを学ばれたのですか?

山下さん: 仕事をするには体力が必要なので、週5日4時間のトレーニングをしっかり行いました。そこでは、報告・連絡・相談をしながら作業を身につけるいい機会になりました。また、就職活動で必要となる履歴書の書き方や面接練習等も行いました。

ピアスで学んでよかったという点はありますか?

山下さん: 体力が付いたので休まず仕事に出勤できています。また、報告、連絡、相談が上手に行えるようになったことで、上司とコミュニケーションが取れるようになりました。

現在の勤務時間を教えてください。

山下さん: 入社した当初は6:30~10:30で行っており、その後13:30、15:30と勤務時間を延ばしていったのですが、体調を崩してしまい、現在は6:30~10:30で行っています。

現在はどんなお仕事をされているのですか?

山下さん: 売り場でグロッサリー(食料品・生活雑貨・日用品など)の品出しです。足りない商品を補充したり、奥にある商品を手前に出したり、勤務時間中はずっと動きっぱなしです。

今の仕事を選んだ理由は?

山下さん: 前職で経験があったので、やり易いかなと思いました。

ピアスで体力がついてよかったということですけど具体的にはどういうことですか?

山下さん: もともとピアス入る前は何もしていなかったので、作業をやるような感じではありませんでした。デイケアで一日中座っていたりして。作業する体力がなく、最初は2時間を週3回で、その後に、週5にどんどん延ばしていってちょっとずつ作業に慣れて体力をつけていきました。

意欲や気持ちの部分で変化はありましたか?

山下さん: ありました。最初はデイケアを週に2回行ってピアスは週3回でした。最初は、あまり作業をしたくなかったのでデイケアの方が行きやすかったです。でも工賃はもらえるし、『作業をすればするほどお金にもなるから働く』ということが分かり始めてモチベーションがあがりました。

コミュニケーション面でもピアスの訓練が役にたっていますか?

山下さん: 報連相というものをやったことがなかったのですが、今の職場でも報連相をそのまま使っています。ピアスでは清掃の時に報連相が全くできていないと指摘されました。清掃作業が終わった後に、本当は終わりましたと伝えなければならなかったのに椅子に座っていたんですよ。それで指摘されて以来自覚するようになりました。

ピアスを利用したいと思っているひとたちにメッセージはありますか?

山下さん: 皆さん、順調に生きてきたわけではないと思いますけど、ピアスにくれば道が開けると思うので、是非、利用してみて下さい。


勇気をだして働いてみよう|株式会社いなげやウィング 千葉康夫さん|ピアス 就労移行支援事業所|社会福祉法人多摩棕櫚亭協会

山下さんのお仕事のようすを聞かせて下さい。

千葉さん: 彼は出勤もちゃんとしていたし能力的にも高かったので、何にも問題なかったです。要領とか段取りは教えたけど、病状も安定していて、決まった場所・覚えた場所に出すという単純作業で体を使うような仕事が山下さんのパーソナリティに合っていたようです。「この商品どの通路だったっけ?」と私が山下さんに聞くくらい記憶力が抜群に良いんですよ。

ご自身では、仕事の特性などについて語ることはありましたか?

千葉さん: あまりしてないでですね。どっちかっていうといきなり溶け込んじゃった感じで、真っ先にこの商品はこの通路にあると覚えたのは彼で能力は高くリーダーからの信頼も高かったです。コミュニケーションは得意ではなく、自分で何かを言うことはあまりなかったですが、作業が好き、黙々とこなすのが好きなように見えます。

ご自分の症状を理解されている方は多いのですか?たとえば山下さんの場合はどうでしょうか。

千葉さん: 山下さんは疲れてくると疲れている感じがわかります。一時期、本人より一日6時間で週30時間の勤務時間を長くして社会保険にして今後一人暮らしをしたいという要望がありました。そこでこちらもアクションを起こして時間を長くしたのですが、山下さんが体調を崩してしまって。そのあと時間を戻したら、体調が治ってきましたけどね。

それはご本人が発信できたのですか?それとも周りが気が付いたのですか?

千葉さん: 先にリーダーさんが気付いて、そのあと本人からちょっと無理そうですと申し出がありました。本人の希望だったので分からなくてやってしまったのですが、やるとしてもじっくり伸ばすかなぁ、1時間とか30分とかちょっとずつ時間を延ばせばよかったなぁなどと思うことがありこちらも勉強になりました。

だとすると、実際に時間を増やすときとか、環境が変わる時は自分がどんな変化をするのか、もしかしたら体調が悪くなりかけるとか、そういうことを訓練の間でシミュレーションをして、会社の方と共有できるといいですね。

千葉さん: そういう疲れの兆しを見るポイントなどを伝えていただけたらありがたいなと思います。病気についての知識がない店員などに伝えるのは大変かもしれないですが、この人はこういうところで大変なことになっちゃう、疲れやSOSサインはこうであるとか、パニック発作などに陥った時はこういう対処をしてくださいというようなアドバイスが支援者や本人から出てくると、いいですね。本人も確立していると助かります。

他に訓練で準備できておくといいことはありますか?

千葉さん: 先ほどの基本的なことのほかは、実際に働いてみないとわからないと思います。働くことが一番のリカバリーになるかと思いますし。もちろんある程度前提となることは訓練や勉強をしてもらって、多少自分の対処法とかを相手に伝えられるようにとかはちょっとやって置いた方がいいですが…。仕事って何千種類もあるし、とりあえずは勇気をだして働いてみるというほうが早いような気がします。就職する前に、時間帯など安心して通える条件で職場実習も体験してもらえると、実際に働いているとこんなものなんだ、という感覚がつかめるのでいいと思います。

協力: 株式会社いなげやウィング
インタビュー: 2015年12月

もくじ

 

「多摩棕櫚亭協会報告会 & 講演会」開催のお知らせ

研修会 2015/06/17

精神障害者の地域生活の充実を願って、共同作業所棕櫚亭が国立市に誕生してから27年経ちました。
市内で、地域活動支援センター棕櫚亭Ⅰ、相談支援事業所なびぃ、就業生活支援センター オープナー、就労移行支援事業所 ピアスなど4つの事業を運営し、今年度はピアスⅡ(ピアス分場)も設立しました。
今回は自立支援法以降の法人の歩みと、新しい組織作りに向かっている私達の現在についてご報告いたします。
あわせて家族の方には特に関心の高いテーマである発達障害についての、講演会も行ないます。

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「多摩就労ネットワーク連絡合同会議」報告を掲載

研修会 2015/04/13

「就労支援のネットワークと支援の姿を考える」2015

平成27年3月12日、多摩地区の障害者就業・生活支援センターの3センターが連携した初めての合同ネットワーク連絡会議が開催されました。

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実践報告

「地域のネットワークで障害者雇用を進めていく(湘南東部の現場から)」

◎講師
湘南障害者就業・生活支援センター
センター長 
小川 菜江子 氏

神奈川県湘南地域県政総合センター 
商工労働局・障害しごとサポーター
桒原 茂 氏

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私達が就労支援に携わる中で日々取り組み、耳にしている「連携」や「ネットワーク」の理想のひとつではないだろうか思えるチーム支援の取り組みを報告していただきました。
地域のハローワークを軸にして、就労支援機関や福祉施設が集まり、新しい求人情報とそのジョブマッチングを目的としたチーム会議を毎月行っているそうです(開催当初は自発的ランチミーティングだったとか)。
その中で各々の業務についても理解でき、役割分担も考えていけるとのこと。結果、地域の就労支援力を底上げしていくという考え方にも納得でした。

講演

「障害者の就労支援を考える -急増する企業系事業所の現状から見えてくること-」

◎講師
独立行政法人 国立重度知的障害者総合施設 のぞみの園
志賀 利一 氏

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志賀氏の講演では、福祉的就労についての問題点からその歴史を振り返ることから始まり、労働法に則った就労継続支援事業A型については地域の偏在も大きく、様々な視点から明確な数字を基にして、福祉的就労をどう捉えていくのかという提示がされました。労働を提供できない事業所の課題がクローズアップされる中で、平成27年度には就労系事業所の報酬改定があり、新たにサービス体系が見直されることになるとのことでした。

片方で、「就労支援」「定着支援」を支える湘南東部のお二人からは「送り出せばそれだけ定着が必要、一つの事業所だけではカバーしきれない」という課題が出され、志賀氏からは「就業生活を続けていくための継続的支援は必要だが、それを誰が行うのかという課題がある」との話しがありました。
これからのネットワークのベストスタンダードをどう作っていくのか、まだまだ模索は続きます。

「発達障害をもつ方へのCESプログラム〈発展編〉」の研修報告を掲載

研修会 2015/03/24

平成27年2月28日に『発達障害いをもつ方へのCESプログラム〈発展編〉~働く現場で必要なコミュニケーションスキルを得る為に~』の報告会を行いました。
発達障害の方々の利用増加が著しいピアスでは、従来のSSTでは不十分と、24年講師の中村干城氏をお迎えしてCESを導入、コミュニケーションのグループトレーニングを初めました。その後就職した方が増えたことから、25年からは卒業生のフォローアップコースも始めました。基本編、発展編と取り組みながら試行錯誤中の報告ですが、皆様の関心も高く、当日は60名の医療機関、通所施設、就労支援センター企業の方々の参加があり、アンケートも実に多くの方がびっしり記入してくださいました。

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今回は<発展編>ということでCESの構造はもちろんのこと、前回の報告会後の新たな取り組みの報告となぜその取り組みが必要になったのかを講師の中村先生が独特の深くて広い語り口で解説。就労移行支援事業所ピアスからはGOOD=BADセッション、台本作りなどプログラムの具体的な内容について説明しました。スライド、シートを使用、職員、当事者との実演LIVE(ロールプレイ)などを駆使して、なかなか伝えにくいセッションの様子を初めて再現してみました。「実際の様子が良く分かった、イメージが出来た」「見学だけでは見えない部分の説明が参考になった」「運営の方法がとてもうまいと感じました。」「皆さんの暖かさが伝わってきた。当事者の笑顔も素敵でした」「今後の仕事に反映させていきたい」「発表を楽しんでいる様子が伝わった」など沢山お褒めの言葉を頂きました。

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その後就労3年目のCES初期メンバーのOさんとCESを通してたくさんのご自身の気づきと変化があったNさんにお話しを頂きましたが、Oさんの「自分の気持ちを話すことが昔はできなかったが今はそれが当たり前のことになった」という言葉やNさんの「できないことをできないで終わらせないでチャレンジさせてほしい」という言葉は、ご本人達の「やってみたい!」という言葉に対してどうしても保守的になってしまいがちの支援者に対して踏み込む勇気を与えてもらえたような気がします。参加者からも「相手に言ってほしいことを先に考え、セッションに取入れるという視点が新しい着眼点に思えた」「支援者からのやってみない?の声掛け。大切な言葉を受け取った」などの感想がありました。

今回、自分で課題抽出することの難しさ、だからこそ客観的視点から出された課題へ取り組むセッションを取り入れたことを報告しました。しかし自分の今までのコミュニケーションを変えていかなければならないということは特に発達障害の方にとっては難しい課題です。これにはご本人だけの頑張りだけではなく、職員の関わり方によってその方が気付けること、得られるものが大きく影響すると思います。CES参加者からは「CESから離れると元の自分に戻ってしまう」という不安の声が上がっています。私たち支援者がその言葉に対して答えられることは何なのか、また、ご本人たちの力で切り開いてもらわなければいけないことは何なのか、一方だけが頑張るのではなく一緒に歩んでいける方法が少しずつわかってきたように感じます。
「当事者の言葉が沢山聞けて嬉しかった。同じ内容でまた研修して欲しい」
「こういうノウハウ、取り組みを公開することは素晴らしい」
という皆さんの言葉を励みに、私達も更に内容を充実させていきたいと感じた研修でした。

ピアス SES担当
本田 美咲

賛助会通信「はれのちくもり」平成27年3月号

法人本部 2015/02/14

SSKP「はれのちくもり」棕櫚亭通信(平成27年3月号)を掲載しました。

分場トゥリニテが国立に移転します。
就労移行支援事業所ピアスの分場として活動していたトゥリニテが、この3月に国立へ移転することになりました。
これまで立川市内の事業所として22年間余にわたって行政を始め関係機関のみなさま、建物を貸して下さった大家様、地域の皆様には本当にお世話になりました。
トゥリニテは昨年7月にレストランとしての役割を終え、「ワークサンプル」という事務の基礎部門のトレーニングを提供してきました。
そしてこの半年あまりの取り組みの中から…

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〈医療機関と連携した精神障害者の就労支援モデル事業〉「企業見学会」 研修報告を掲載

研修会 2015/02/02

今年度も1月20日(火)に、『東京グリーンシステムズ株式会社』『トーメンエレクトロニクス株式会社』の2社にご協力いただき企業見学を行いました。当日は9病院から15名の方々のご参加があり、多摩都市モノレールを端から端まで乗り継いだ一日をたっぷりと使った見学会となりました。

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今回伺った2社は、どちらもオープナー登録者の方々が働いていらっしゃる職場です。
まず最初に伺った『東京グリーンシステムズ株式会社(TGS)』は多摩市の広大な土地にあり、東京都・多摩市・親会社であるSCSK株式会社が共同出資した第3セクター方式の特例子会社です。設立目的である「働く意欲のある障害者の方々に社会参加の場を提供し、自立への支援を行う」の言葉通り、131名の社員の内、95名が障害を持った方々です。また、障害種別も身体・知的・精神の3障害の方々を受け入れています。そのため仕事内容も、清掃・農業・調理・接客・事務など多岐にわたり、一人一人の特性に合った職場に配属するというきめ細かさを感じる職場でした。
一方、次に伺った『トーメンエレクトロニクス株式会社』は、半導体・電子機器をはじめとするエレクトロニクスの専門商社で、3名の精神障害の方が働いています。皆さんがされている仕事は、製品の検品や、在庫管理、出荷などで、バーコードやパソコンを使いこなしながら仕事をされています。海外とのやり取りもある仕事なので、職場には「ミスは許されない」という緊張感が漂い、皆さん真剣な表情で仕事されているのが印象的でした。また、仕事の配属についてもTGS同様、その人の特性や熟練度に合わせて行われている様でした。

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この様にそれぞれの企業形態や規模、そして職種は大きく違う2社でしたが、共通する面もありました。まず一つ目はどちらの会社も、その人の特性や力に合わせた仕事に配属されている点です。合わない場合は配属を変えたり、力がつけばさらに複雑な仕事にキャリアアップする等の工夫がされていました。また二つ目としては、働いている皆さんが職場に定着している事です。(株)トーメンエレクトロニクスでは、3名どなたも7年間、TGSにいたっては、長い方は20年間、そうでなくても10年間働き続ける方が多くいらっしゃるとの事でした。TGSは特例子会社ですが、それを差し引いたとしても、この年数はそれなりの企業側の姿勢がなければ実現しないのではないでしょうか。最後、三点目として、何よりも障害者の方々が、自分の仕事に誇りを持って活き活きと働いていたという事です。皆さんの姿を拝見しながら「雇う側の努力の結果がこの様な形で結実するのだ」と強く感じました。

今、法定雇用率が2%に引き上げられ、障害者の就労支援は追い風が吹いています。特に精神障害者においては、2018年に法定雇用率への算入が決まり、企業からのオファーもさらに増えてくると思います。しかし、今回の企業見学会を通して感じた事は、雇う側の責任感の強さです。「その人がどの様にしたら職場に定着し、さらに力をつけていく事が出来るのか?」2社はその事に真剣に向かいあっていました。この責任感こそがあのような定着率に繋がるのではないかと改めて感じました。そしてさらに、その姿勢が「数合わせの障害者雇用」に陥らない重要な事だと確信した一日でした。

事務局長
小林 由美子

参加者からの声

企業見学会から感じた就労の『継続』について

にしむらクリニック
PSW  佐藤 香奈子

このたびの企業見学で先ず感じたのは、障害をもって働いておられる方々が、日々かなり努力して仕事にのぞまれていることです。目の前の仕事を丁寧に一生懸命にひたむきに働いておられる姿に感動致しました。
そして、「就労の継続」について、ご本人をはじめとして企業や就労支援、医療機関各々の役割について改めて学び、検討した時間ともなりました。
働いている方々は、「就労の継続」から自分の可能性を見いだし、自信を積み重ねることへ、そして目標を見つけて挑戦へとつながっていること。そのことを、このたびの見学において改めて学びました。
2つの企業においては、企業側のスタッフの方々も、一緒に働くことについて理解に努めておられていました。一人一人の特長を把握され、活かせるよう業務内容を検討され、ご本人ともコミュニケーションをとっておられました。就労の継続に向けてあらゆる努力をされていることを実感致しました。
棕櫚亭においては、訓練終了後、就労されている間も、仲間で支え合う時間をもったり、スタッフの方々ともお話できるなど切れ目のない支援を行っておられることも継続につながっているのではないかと感じました。
就労の継続に向けての医療機関の役割の中には、就労前、就労後も、体調の変化につながることや体調管理など、相談していただける窓口の一つであるということです。日頃から少しの変化でも感じた時に話していただけるような信頼関係を構築することも、当たり前のことかもしれませんが、その重要性を実感致しました。また、働いておられる方々の変化などについて、ご本人の了承のもと、企業、就労訓練、医療機関などご本人がつながっている社会資源が連携をとりあえる関係であることも継続につながることを感じました。

「発達障害をもつ方へのCESプログラム〈発展編〉」開催のお知らせ

研修会 2015/01/21

働く現場で必要なコミュニケーションスキルを得るために

CESプログラム開始から早3年。この間に、参加者の中から就職者も増えたため、卒業生のためのフォローアップコースを25年度からスタートしました。始まってみると、「職場はこのような応用編のやり取りが必要なのか…」というような生々しいやりとりが飛び交う事もしばしば。
このフォローアップコースから、それぞれの課題に客観的な視点を入れる新セッションが基本コースに加わりました。
今回は、各コースの参加者たちの生の声も交えながら、このCESプログラムの新しいセッションを中心に報告します。
改めて、コミュニケーションに課題を感じる当事者とどうかかわっていくか、何を提供していくか、をそれぞれが考えるきっかけになればと思っております。
就労支援に関わらずとも、発達障害の方への支援に関心のある関係機関の方のご参加もお待ちしております。

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〈医療機関と連携した精神障害者の就労支援モデル事業〉「企業見学会」開催のお知らせ

研修会 2014/12/26

患者さんの、「働きたい!」という想いに応えるために、医療従事者の皆様方にも、精神障害者の方々が実際に働いている様子を見ていただく企画です。
今回は特例子会社と一般企業を見学しますが、昼食は東京グリーンシステムズの、素敵なレストランです。
見学の後に、現場で働く当事者を囲んでお話を聞く機会もあります。ふるってご参加ください。

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第2回 家族講座「家族SSTから学ぶ家族としての接し方」開催のお知らせ

研修会 2014/12/26

心の病を持つ当事者の家族として、今後のことを考えるとこの先どうなってしまうのか?
日々接しているけど相手の考えていることや思いがわからなくて今の自分の接し方がよいのか不安になることはありませんか?
そうした事でお悩みのご家族のお力になれるよう、例年、支援センターなびぃで「家族講座」を開催しています。

昨年も講師の高森信子先生から力強い応援メッセージを頂き、たくさんのご家族が元気をもらうことができました。
そこで今年も高森先生をお呼びし、また新たに高森先生から力強いメッセージを頂こうと思っています。
心の病を持つ方が元気になるために、共に生活し日々向き合っているご家族も一緒に元気になっていくことが大切だと思っております。

この講座を通じて今までの事を振り返っていただき、これから先の事を考えていくきっかけにしていただければと思います。

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