《出前講座》拝島駅作業所にて

オープナー 2017/02/15

オープナーでは、今年から近隣の就労支援施設に出向く出前講座に力を入れ始めました。
講演の内容は、働く準備性やコミュニケーションのポイント、働く先輩からの話などをご依頼いただいた施設のオーダーに合わせてカスタマイズしていきます。

動き出した第一弾として、拝島駅にある拝島駅作業所に毎週月曜日の合計3回伺わせていただきました。

初めて訪問した私たちを明DSC_0264るく温かく迎えていただき、あっという間に緊張がほぐれ、楽しく話すことができました。
今回の内容は「働く準備」から「働き続ける当事者の話」など、1回1時間30分の時間で幅広くお伝えしてきました。
たくさんの質問が飛び交うなかで、利用者さん同士でアドバイスや意見交換をしあう場面も見られ皆さんのモチベーションの高さを感じました。

特に3回コースの出前講座の中でもオープナーに登録している川﨑さんの話に皆さん興味津々でした。
川崎さんの話では発症してから10年間の苦労や葛藤、トレーニングで身についたこと、今の仕事を選んだ理由など様々な視点から話をしていただきました。DSC_0266
川﨑さんからのメッセージで印象に残っていることとして「まずは抱え込まず会社の担当者・支援者に相談することが大切」という言葉でした。この言葉は事前にいただいていた質問の中でも「病状が悪くなりそうな時の対処方法」や「長く働くための秘訣」への答えとして、利用者の皆様にも届いたと思います。

 

今回の出前講座で感じたことは、オープナーから近隣施設へ出向くことで、お互いに知り合うことができ、多摩地域のネットワークができてくことを実感しました。また、出前講座を通して、「働きたいけど…」と思っている当事者の方達が「働けるかも」「働きたい」と思っていただけるような内容にしていこうと思えたいい機会になりました。

【以下アンケートより一部抜粋】
◎とてもわかりやすく質問もしやすく良かったです。
◎難しい話はいっさいなくとても聞き取りやすかったので良かったです。
◎障害者雇用の実情が分かって良かった
◎自分自身が障害を知っていることの大切さがわかりました。

※今後に向けてのご意見
◎今回は男性の当事者の話しだったので、女性の話しも聞きたいです。
◎時間が足りなかった。

近隣施設からのご依頼、お待ちしております!!

川田 俊也

【報告】働く当事者からのメッセージ

オープナー 2016/12/20

平成28年12月15日(木)に障害者就業・生活支援センター オープナー主催の
【シリーズ第6弾】  働く当事者からのメッセージ ~カギは余暇と支援者の活用にあり!?~
を行いました。

今年も定IMG_0754員80名のところ約100名の方にご参加いただき、
急きょテーブルを増やす盛況ぶりでした!

 

 

第1部では、都立多摩総合精神保健福祉センターで発達障害プログラムやピアスでCES(コミュニケーションプログラム)を担当しておられる中村 干城氏による、余暇の必要性についてノリノリでクイズも織り交ぜながら講義いただき、ピアサポーターであるSさんにもご登壇いただきました。「充実した余暇を過ごすことが仕事の充実につながる」という目から鱗のお話しがあったり、ピアサポーターのSさんからは職場以外でコミュニティを持つ重要性について語ってもらいました。

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いよいよ、第2部では3人のオープナーメンバーに登壇していだき、赤裸々に自分の歴史と今を語ってもらいました。ベテランの丸山さんに切り込み隊長になってもらい、デビュー戦の藤井さん、成田さんをひっぱってってくれました。(実は支援者も安心しました)「障害者になりたくなかった」「休職しながらでも働き続けたい」…など苦労や葛藤、普段は言葉にしないことを発信する3人の姿は見事!いつの間にか3人がお互いに質問しあえる雰囲気にもなり、初めて会って話す3人とは思えませんでした。興味・関心の連鎖は会場にも広がり、質疑応答も時間が足りないくらいでした。

働く前の準備が大事!働いてからもいろいろある!働き続けることが大切であること。働く当事者ならではの生の声は参加者に響いたと思います。

「頭でっかちにならないで、意外と働けます」とても心に響くメッセージでした。

終了したあとの登壇者の満足気な表情、素敵です!

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川田 俊也

【68枚のアンケートから抜粋】

第1部:働くために今からできる準備~余暇はなぜ必要?~

◎今まで考えなかったテーマなので、興味深い話を聞いて積極的に外に出て、色々なことをしたり、見たりしたいと思った。
◎余暇と娯楽は違うことがわかり大発見だった!
◎障害の有無に関わらず、時間の使い方の工夫は必要だと感じた。
◎余暇も含めた支援を行い、定着させていきたい。

第2部:働く前の準備から職場定着まで~良かったこと・失敗から学んだこと~

◎就職前に通い続けることが必要なことがわかった。
◎働き続けるためには努力が必要。
◎自分にあった仕事と余暇を探していきたいと思えた。
◎就職はゴールではなく働き続けることを目指したい。
◎努力すれば成長できるメッセージが心に響いた。
◎質問に深さが感じられなかった。

 

皆様から頂きましたご質問に関しては講師からお返事をいただき次第、ホームページにて掲載致します。

【働く当事者からのメッセージ】のお知らせ

オープナー 2016/12/05

今月15日(木)にオープナー主催で
《シリーズ第6弾!》
働く当事者からのメッセージ

~カギは余暇と支援者の活用にあり!?~

を立川グランドホテルにて開催いたします。

【日 時】12月15日(木) 13:00~16:00(12:30開場)
【場 所】立川グランドホテル

第一部 働くために今からできる準備~余暇はなぜ必要?~
講師:都立多摩総合精神保健福祉センター 中村 干城氏

第二部 働く前の準備から職場定着まで~良かったこと・失敗から学んだこと~

定員まであと5名になっております。
ご興味ある方はオープナーまでご連絡下さい!
皆様のご応募お待ちしております。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

第5回「働く当事者からのメッセージ!」 開催報告を掲載

研修会 2016/03/15

平成28年2月26日、立川グランドホテルで棕櫚亭オープナー研修 (第5回働く当時者からのメッセージ!)を行いました。5回目の今回も120名定員の会場が入りきれず急遽150名の会場に変更するという盛況振りでした。
第1部は今年度オープナーの目玉であるサポート事業の報告を施設長が行い、その後精神障害の方を雇っている企業2箇所から雇用の実際のお話がありました。

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第2部はいよいよ当時者の報告ですが、今回はまた趣向を変えてオープナーの毎月の会合である(談話室)を雰囲気もそのままゴージャスな会場に持ち込みました。病院のデイケアの方々の参加が圧倒的に多いのですが、地域の福祉施設や相談施設の方々など多方面のところから参加してくださり、皆さんメモを取ったり本当に真剣に聞き入っていました。

二つのテーマ [1] 働く為の準備と [2] 働き続ける為の工夫 を壇上の6人が談話室の形式でディスカッション。それぞれが伝えたい思いをこめて、経験から来る含蓄のある言葉を次々と繰り出しました。会場のあちこちからも質問が飛びかい、終わってからも登壇者を囲んであちこちで話し合いの輪ができるような、一体感のあるものになりました。
(成功した人の話ばかりはいや)とアンケートに記入された方もいましたが、じっくり聞けば失敗と挫折の連続というドラマがあり、そこを超えての発言なのです。病気があっても働ける、そのための秘訣を身につければ、働ける人は多くなると主張します。(次に語るのはあなたです)という司会者の熱い発言がみんなの心に残った研修でした。

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88枚のアンケートより抜粋

  • 型にはまった話ではなく、当時者の生の声が聞けてよかった
  • 当時者が日々葛藤を持ちつつ悩みながら現在にたどり着いていることが分かった
  • 当時者から本当にリアルな話しが聞けて、モチベーション高く長く働いている人がいると知って参考になった
  • 自分を知ることがいかに大切か痛烈に感じた
  • 不安に感じたこともあったけど働きたいことに変わりはないので頑張ります
  • 素晴らしいの一言です、前のプレゼンテーションも良かったが、会場の雰囲気がよりすばらしかった
  • 当時者セミナーはぜひ同じ方式で続けてください
  • とても勉強になり励みを頂きました
  • 障害というレッテルを維持するか、いずれはずしたいと考えているか・健常だった頃に戻りたいという願望はあるか?
  • まったく参考にならなかった、時間の無駄だった

登壇者の感想より

op160301_b長谷川 孝幸 氏
私にとっては、きっとここで一回自分の通ってきたところを整理する為の良い機会だったと思っています。
私はあまりこういう場はあまり得意ではないのですが、いろんな連携があって互いにフォローしながら成功したのは、長年の談話室で醸成された空気のよさが出てきたからではないかと思います。

op160301_a青木 淳 氏
セミナーのアンケートを拝見して感じたことは、セミナーに参加された方々に伝えたい事が伝わっていたという事がわかりました。なぜなら、働き続けるためには何が必要かというテーマに対しての回答がほとんどでした。
具体的には、オンとオフの切替が大切という事などです。私自身まだまだ伝えきれていないかなと考えていましたが、アンケートの結果や最初と最後の「就職したいと思いますか」という質問で就職したいという方が増えたことで、しっかり伝わっていることがわかりました。
今回、出張談話室という事でディスカッション形式でしたが、参加された方々の参考になれたのではないかと思いとても良かったです。

op160301_d内藤 篤子 氏
5回目の会場はとても綺麗で夢のあるところでした。私を含め6人が来場者の方々に向けて、思い思いの話を目配せしながら進められたことは良い経験です。
場数を踏めば向上しそうな気がします。私は質疑応答のスキルアップもしたいので、担当支援者と振り返りをしたいです。
会の終了後私のところに相談に来てくれた方達がいました。会の中で私が話した内容が相手の関心ごととマッチしたみたいで登壇して本当に良かったです。
この外の刺激が私の頭の中と体内の状態を良くするみたいで私は今楽です。今後も続けて一皮ずつ向けてゆきたいです。

op160301_f高橋 和弘 氏
ディスカッション形式で、一人で話すのではなかったため、緊張もすぐ解け、自然に本音を語れたと思います。
後悔しているのは、仕事を辞めたくなった時はどうするかという質問に、病気の再発を避けるために辞める勇気は必要だと答えなかったことです。いかなるときも辞めるのは間違いだなどという危険なメッセージが伝わってしまったのではないかと心配です。反省は尽きません。
しかし、あの時点でのベストは出せた手応えはあり、この機会をくださった会場の皆様、ディスカッション仲間、そしてオープナーに大変感謝しております。ありがとうございました。

op160301_e師岡 氏
私は知的障害者なので、他のひととは違うと思っていましたが、みんなをもっと知りたい、働く仲間として交流したいと思い、いい機会だと思ってチャレンジしました。
ほかの人が考えていることをよく聞けて精神のひととの違いもわかって勉強になりました。
緊張もするしうまく話せないこともありましたが、私もずっと働いているので、働き続けるのは大変だという意味では同じだと思いました。あとでピアスの参加者に聞いたら(話が良かった)(働く気持ちになった)といってもらえました。たくさん質問が出て私も答えられたのは良かったです。

第5回「働く当事者からのメッセージ!」 報告セミナー開催のお知らせ

研修会 2016/01/21

第5回 働く当事者からのメッセージ!
-働く準備- 働き続けるために必要なことは?

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