お待たせしました。ピアス通信70号を発行いたしました。
今回は、10月から法人として新たに始めた『就労選択支援事業』についてご紹介しています。
また、秋に出店予定のイベントなども掲載しています。ぜひ遊びに来てくださいね!
お待たせしました。ピアス通信70号を発行いたしました。
今回は、10月から法人として新たに始めた『就労選択支援事業』についてご紹介しています。
また、秋に出店予定のイベントなども掲載しています。ぜひ遊びに来てくださいね!
台風7号の接近にともなって16日午後から関東では急激に雨と風が強まる予報です。
ピアスではメンバー・職員の安全を優先に検討し、16日の午後を閉所としたしました。
ご不便をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまも不要不急の外出を控えて安全を第一にお過ごしください。
🔷ピアス施設長🔷
(8月15日 18時30分現在)
明日8月16日は台風7号が関東に最接近する予報が出ています。
法人各事業所共に、メンバー・利用者・職員の安全を優先に検討しています。
特に通所事業であるピアス(就労移行・生活訓練・定着支援)・棕櫚亭Ⅰに関しては、午後閉所になります。
相談事業であるなびぃ、オープナーも場合(公共交通機関の不通が予想される場合等)によっては、職員の午後早退も考えられます。
お越しの際は、必ず、各事業所に事前にお電話で確認下さるよう、ご協力お願いいたします。
皆様におかれましても、今一度身の周りの安全についてご確認ください。
社会福祉法人多摩棕櫚亭協会 法人本部
社会福祉法人多摩棕櫚亭協会では、メンバーさんやそのご家族、関係機関や棕櫚亭の活動に関心を寄せて下さる方々に向けて毎年『活動報告会』で、前年の活動の様子をご報告してきました。
2020年にコロナウィルスの流行が始まって以降は『活動報告書』をお渡しするだけになってしまっていましたが、3年ぶりに報告会を開催することとなりました。
日時 8月8日(火)14:00~16:15
会場 くにたち市民芸術小ホール
第一部では各事業所等の活動報告、第二部では当法人にてピアスタッフとして活躍している櫻井博の講演を企画しております。
詳しくはこちら→2023.08.08【2022報告会】ちらし
事前にお申し込み頂けると受付がスムーズになりますが、座席には余裕がございますので事前にお申し込みがなくてもご参加頂けます。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
このページではピアスの日常の活動をご紹介します。
今回の内容は「就労プログラム」です。
ピアスでは毎週月~木曜日に実践的なトレーニングを行い、金曜日は午前中10:00~11:30が就労プログラムの時間になっています。
ピアスではこの時間を「就プロ」と呼んでいます。
就プロでは就労までの流れを知るためのプログラムや自分自身の特徴を振り返るプログラム、書類作成など就労に向けた準備を行い、約4か月を1クールとして行います。繰り返し参加することで、新しい発見をしたり、理解を深めていきます。
下の写真は3月のある日に行った就プロの様子です。
就プロの最初には毎回「アイスブレイク」を行います。アイスブレイクは緊張を和らげ、リラックスした雰囲気をつくるためのミニゲームのような時間です。
この日は3人一組でグループを作り、お題に沿った内容をみんなで考えました。お題は「私のおすすめスポット」「ピアスの好きな昼食ベスト5」などその日によって異なります。
アイスブレイクの後は2つのグループに分かれます。この日の内容は「職業準備性チェックリスト」でした。
職業準備性チェックリストは就職に向け、ピアスでの取組みを振り返り、自身の長所の発見や今後のトレーニングでのテーマを見つけるうえで有効なツールです。内容はピアスが独自に作成しています。
この日はリストの内容を一つずつ読み上げつつ、就職する上で準備しておくこと、または振り返っておくと良い点を確認しました。
上の写真のようなグループや個人作業をする回のほかに、ハローワークや企業の方によるお話や、実際に企業を見学に外出する機会もあります。
★利用者の皆さんの声
Oさん(就労移行利用中)
プレゼンテーション(4分間スピーチ)はみんなに自分のことを伝える準備をするので自分について整理する機会にもなります。ほかの人の目標を聞くと、自分のモチベーションにもなります。プレゼンテーション後は「みんな頑張っていて、自分のことも知ってくれている」と感じ仲間意識が生まれます。
Nさん(生活訓練利用中)
ピアスの就労プログラムでは面接の受け方、履歴書の書き方など実践的な内容に加えて、余暇の過ごし方、体調管理、可処分時間など就職した上で病気や障害と付き合いながらより良い人生を送るために必要なことを学べました。
月~木は厨房や事務補助など実践的な活動を中心に行いますが、就プロはその活動を振り返る時間でもあります。今自分自身が取り組んでいることを考えることで就労に向けて意識を高めていきます。
ピアスでは利用見学や体験参加を随時受付しています。お問い合わせ先は下記のとおりです。
見学・問い合わせ先:042―571―6055 担当;伊藤、高橋しのぶ
ピアス通信59号(2023年3月号)を発行しました。掲載が遅くなりすみません。
今回はピアスで行っている就労プログラムの近況を紹介しています。
OBインタビューでは医療機関にてカルテの電子化や診療費に関わる書類作成に従事されているSさんにご協力いただきました。
下の「ピアス通信59号」をクリックしてご覧ください。
ピアス通信58号(2022年12月号)を発行しました。
今回は11月に行ったイベントの様子を早速ご紹介したいと思い、先月の57号に続き2ヶ月連続の発行です。
今回の内容は①オープナー主催の「当事者セミナー」への参加、②OBの中川さんをお招きして行った『就労プログラム「OBの話」』、③現メンバーの梶田さんに登壇いただいた「東京YMCA医療福祉専門学校」での講演の様子、④月1回ピアスで行っている「OB会」に参加されている方のインタビューを掲載しています。
下の「ピアス通信58号」をクリックしてご覧ください。
このページではピアスの日常をご紹介します。
今回は9月1日(木)行った防災訓練の紹介です。
ピアスでは定期的に防災訓練や講座を実施しています。
今回は訓練では、1時間かけて火災や地震が起きた時の対応、ピアス最寄りの避難所、簡易トイレの使い方の3点を確認しました。
最初は災害が起きた時に最初にとる行動(初動対応)を確認しました。
火災発生時は乾いたままのハンカチや手持ちの布でマスクの上から鼻と口をおさえて避難します。
地震が起きた時は机の下に身を隠して安全を確保し、スタッフが建物内の安全を確認してから集合、避難します。
今回の防災訓練では、地震が起きた時を想定した動きを実際に行いました。
避難所確認後は、簡易トイレの組み立て方と使い方を実践しました。
特殊な粉を入れることで、衛生的に処理が行えます。水を使って確かめました。
トイレのテント内は電気がついています。設置場所も遠慮なく使えるよう、災害状況によって変更します。
★参加した方の感想
●O・Yさん
実際に訓練をやってみて、避難所の場所と避難方法が知れて勉強になりました。簡易トイレは知らないものだったので勉強になりました。実際の現場では非常ベルが鳴ると思うので、今後はそういう訓練もできると良いと感じます。
●O・Hさん
話を聞くだけでなく、実際に動いてみると過去の震災体験を思い出して現実味が湧きました。訓練では、安全確認が済むまで机の下で待つのも実際の場面に近いと思いました。
トイレは避難所で1番ネックになることだったので、実際に入ってみると予想よりも暗さや狭さが気になり大丈夫かな?と思いましたが、代用品が見られただけでも少し安心しました。
みなさんトレーニング終わりにご参加いただきありがとうございます。ピアスでは、もしもの際に備えて職員間で防災プロジェクトチームを組み準備を進めています。
今後も訓練や講座の機会を通じて、情報を発信していきますので、参考にしてください。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
ピアスでは利用見学や体験参加を随時受付しています。お問い合わせ先は下記のとおりです。
見学・問い合わせ先:042―571―6055 担当;伊藤、高橋しのぶ
ピアス通信56号(2022年8月号)を掲載します。
掲載がおそくなりすみません。
今回は7月の家族説明会、お弁当配達、6月に行った医療機関での出前講座の報告です。
またOBリレーインタビューでは、スーパーの特例子会社に就職したA・Yさんのインタビューを掲載しています。
下の「ピアス通信56号」をクリックしてご覧ください。
多摩棕櫚亭協会は、利用者支援を軸に地域の創造や人材育成など精神保健の包括的な底上げを図りたいと考え、「発信し 提言し推進する。」という理念のもと日々活動しています。
多摩棕櫚亭協会は多くの研修会を主催、後援、協力しています。「働く当事者からのメッセージ」「障害者の職場定着をめざして」「発達障害をもつ方へのCESプログラム」など、最新情報を掲載しています。
過去の取材・メディア掲載/講演・講師情報を掲載しています。多摩棕櫚亭協会では、各種プレス、メディア、マスコミ関係の取材、および各種講演、講師のご依頼やお問い合わせを受け付けています。
ピアスは障害者総合支援法に基づく「就労移行支援事業」の提供施設です。精神障害の方(発達障害を含む)の一般就労に向けた働く力を身につけるために、準備訓練をオーダーメイドで提供しています。
障害当事者や PSW として働く職員向けの「精神保健」関連書籍を紹介します。実務に役立つだけではなく、「精神保健」に関する深い知見を得ることができる〈おすすめの書籍〉です。
ピアスのトレーニングを経て就職をされた方は、開所以来 170名以上にものぼります。 ピアスの卒業生は、どのようにピアスを利用し、それが今の仕事にどう生かされているのでしょうか?
特集/連載『往復書簡』精神障がい当事者と健常者職員が共に「境界線」を探る心の書簡のやりとり。ピア(当事者)の時代だからこそ自分達のありようを見直したい。全16回
特集/連載『ある風景』職員の心に刻まれたあの作業所の風景。時代や仕組みは変わっても、あの頃の思いや文化は今もきちんと棕櫚亭に息づいているだろうか? 全13回
新刊書『精神障害のある人の就労定着支援 – 当事者の希望からうまれた技法』天野聖子 著/多摩棕櫚亭協会 編著(中央法規出版) の紹介ページ。2019年5月28日発売
私は『精神障害のある人の就労定着支援』をこう読んだ。地域・医療など精神保健の分野で活躍される方々にこの本を読んだ〈感想〉や〈想い〉を大いに語っていただきます。