棕櫚亭Ⅰも夏休みが終わり、先週から通常の活動に戻っています(^○^)
それでもまだ暑い日は続くので、ウォーキングのプログラムでかき氷を食べたりして暑さをしのいでいます!
シロップは定番のイチゴとブルーハワイに加え、カルピスも!
さっぱりしていておいしかったです♪
さて、9月は30周年記念フェスに始まり、29日には昭和記念公園でのBBQもあります!
まだまだ暑さは続きそうですが、熱中症に気を付けながらたのしく活動していきたいと思います(^^♪
9月の予定表はこちらです→9月月間予定表
棕櫚亭Ⅰも夏休みが終わり、先週から通常の活動に戻っています(^○^)
それでもまだ暑い日は続くので、ウォーキングのプログラムでかき氷を食べたりして暑さをしのいでいます!
シロップは定番のイチゴとブルーハワイに加え、カルピスも!
さっぱりしていておいしかったです♪
さて、9月は30周年記念フェスに始まり、29日には昭和記念公園でのBBQもあります!
まだまだ暑さは続きそうですが、熱中症に気を付けながらたのしく活動していきたいと思います(^^♪
9月の予定表はこちらです→9月月間予定表
相模原事件を振り返る
あの悲惨で許されない事件から一年がたちました。
あの時、コンビニに走り、そこにある全ての新聞を買ってきて読んだのが思い起こせられます。
事件報道された当日、自分が当事者スタッフとして棕櫚亭に雇用されている職場も失われるのではないかという、恐怖に襲われました。精神障害の当時者が凶悪な事件をおこしたことが気にかかりました。
私は措置入院ではなかったですが、医療保護入院を経験し、地域で暮らし10年あまりたちます。精神障害の方の支援をしていて、当事者がスタッフとして働いていることが、当事者の親御さんから、「櫻井は大丈夫なのか?」というふうに思われるのではないかということを考えました。
彼が起こしたことは許されない事件ではありますが、精神障害で措置入院を経験したということが、引っかかりました。病気を語ってはいましたが、急性期にあって犯罪を起こす限りは病気とは思えないという思いがあります。精神症状が長い間、急性期でない限りは本人の考え、思想的なものが原因かと思えたのも、いろいろな方の文章を読んだからです。
ピアスタッフの存在が追い風であった風潮に水を差した事件でもあり、私はより気持ちを引き締め仕事に打ち込んだ一年でもありました。
また障害者の立場では、健常者に襲われるのではないかという不安があることも、メンバーさんと語りあいました。
スタッフでこの事件を話しあった当時、目の前のメンバーさんに届けられるサービスを提供し、できる限り不安を取り除こうという考えを共有しました。
事件を起こした容疑者の優性思想とかは私は間違っていると思いますが、ネットとかでこの容疑者の行為に理解を示す人の存在も知っています。
衆議院会館にスタッフ数人で「集い」に行ったのも多様な理解を知る意味もあったからです。そこである当事者は「命にそもそも価値をもたせるのが間違っている」ということを言われました。命はそこにあるもの、というあたりまえのことを語っていました。
命を取り巻く様々な人間関係を考える時、その重さをひしひしと考えながら一年を振り返りました。この事件を風化させず、自分の胸に刻んだ一年でもありました。
(ピアスタッフ 櫻井 博)
今年で多摩棕櫚亭協会は30周年を迎えました。
これを機に
棕櫚亭を現在利用中の方、以前利用されていた方向けに
記念フェスを企画いたしました!
開催日時は2017年9月1日(金)17時~20時まで(※参加費500円)
各施設で催しものが行なわれますので、一ヶ所だけではなく全施設に立ち寄ることができます。
皆様のご参加をお待ちしております。
詳細は下記チラシをごご覧下さい。
毎年、定例会議として行っている「多摩地区公共安定所6か所と障害者就業・生活支援センター3か所との連絡会議」をH29年度の第1回目として7月27日に行いました。
今年度はH30年に雇用率が2.2%に上がること、また精神障害者の雇用義務化に向けて大切な節目の年です。そのため、今後に向けてHWとは更なる連携をしていくことは欠かせません。今までの経過報告を行うことで現状を共有し、今後に向けての話し合いをしました。
内容は最初にHWの方にデータをみながら、最新の求人情報や就職者状況などの報告がありました。その報告から障害者雇用が年々増加傾向にあること、そしてその中でも精神障害者の就職が伸びているということが、どのHWからも挙げられていました。やはりH30年に向けて求人数が増えている現状があるということが確認されました。
その後、3センターの報告に移り、各事業所が行っている最近の活動を紹介して事業所の特徴をお伝えしました。またHWでは障害者の就職が伸びているにも関わらず、センターでは新規利用者の減少や困難ケースが増えているという時代に反した実態を伝え、一緒にこの事態を乗り切りたいという思いを伝えさせていただきました。
オープナーの報告は具体的な事例を挙げ、現在行っているアセスメントや面談での関わりから就職支援を行う方、訓練を勧める方の見立て方を紹介しました。その方の就労準備性がどのくらい出来ているのか、障害の自己理解はどのくらいあるのか、生活面・医療面のサポート体制、家族の意向など様々な角度から本人を把握するアセスメントがその後の定着に大きく影響することを伝えました。今回の会議は、現状の共有とお互いの取り組みを知ることに留まってしまいました。それは近年のめまぐるしい時代の変化に翻弄され、対応するのに精いっぱいで、その間お互いの活動や機能の情報交換をする機会が減っていたからかもしれません。「支援機関の役割」や「福祉施設の機能」をHWの方に知っていただき、当事者の「働きたいを働けるに」の支援を一緒にサポートしていただきたいです。
しかし、お互い困っている現状があり、どうにかしていきたいという思いを共有することができました。私は今回、年度が変わり、異動されてきた雇用指導官の方々に初めて直接顔を合わせて挨拶をさせていただきました。今年度ももう半分過ぎてしまいますが、後期には情報交換や事業を一緒に行うなど具体的な連携に努めていこうと思います。そしてH30年に向けて、「多摩地域の飛躍的な新しい取り組み」を形として作りあげられる多摩地区のネットワークを築いていきたいです。
(8月7日16時 発)
大型で勢力の強い台風5号が関東方面に近づいています。
風雨については8月7日(月)夜から8日(火)午前中に特に注意が必要との情報です。現時点で棕櫚亭の全事業所は通常開所を予定しています。
しかしながら、交通機関の関係で事業所の閉所等、不測の事態が起こることも考えられます。
その場合は8日午前7時から8時の間にホームページにアップしていきますので、ご確認ください。
法人本部
多摩棕櫚亭協会 賛助会通信「はれのちくもり」第88号(平成29年7月号)を発行しました。
遅くなってしまいましたが、今年度初の通信発行となります。今回は平成28年度の会計報告を中心に、9月1日に行われる30周年フェスのお知らせや、各施設の夏~秋の予定を掲載しました。是非ご一読ください。