厳しい暑さが続きますが、夏バテされていませんか。
マスクをつけて過ごす夏はしんどいですよね。
周りに人がいないのを確かめてマスクをちょっとはずしたり・・・工夫が必要ですね。
そして、冷房をうまく使って暑さを乗り切りましょう。
今回のなびぃ通信には、なびぃの夏休みについてお知らせがありますので、ご確認ください。
厳しい暑さが続きますが、夏バテされていませんか。
マスクをつけて過ごす夏はしんどいですよね。
周りに人がいないのを確かめてマスクをちょっとはずしたり・・・工夫が必要ですね。
そして、冷房をうまく使って暑さを乗り切りましょう。
今回のなびぃ通信には、なびぃの夏休みについてお知らせがありますので、ご確認ください。
7月の活動報告です!
・7月のメインイベントはやはり「棕櫚亭Ⅰ絵画展」ですね!
搬入~見学~搬出までみんなで行いました。
また、今回はピアスの生活訓練の方にも額づくりをお願いしました。
たくさんの額を作って頂きました。
ご協力いただいたみなさん、絵画展に足を運んでいただいたみなさん、ありがとうございました☺
素敵な絵画展になりました!

次回、棕櫚亭Ⅰの絵画が展示されるのは「くにたち福祉のつどい」です。
詳細等が決まりしだいHPにUP予定です!
お楽しみに!!
・家事クラブ~アイロン・縫い物をやってみよう!~
みんなで裾上げや縫い物をおこないました!
なかにはご自宅から“裾上げしたい洋服”を持ってこられたメンバーさんもいらっしゃいました。
アイロンチーム、縫い物チームに分かれて作業を行いました。
8月も家事クラブを行います。是非ご参加ください。

・おやつクラブ~パフェ~
今月のおやつクラブは「パフェ」でした。
チョコフレークに果物、生クリームにアイスクリーム・・・
豪華なパフェの完成です!
おいしく作れました🍌
8月は夏らしくフルーツ寒天ゼリーをつくります!
ご参加お待ちしています!
~たなばた飾り~
“プログラム”とは違いますが、7/7は七夕!
ということでたなばた飾りをしました。
コルクボードを笹に見立ててみんなの短冊を飾りました。
(個性豊かな短冊たちで眺めているとたのしいです。。)
みなさまの願い事が叶いますように・・・
8月は久しぶりに納涼会を行う予定です🎐
また、棕櫚亭Ⅰの夏休み期間は8/5~8/11(祝日)、8/12(金)より開所です。
現在、予定されているプログラムは新型コロナウイルスの感染状況により変更になる可能性もあります。
なるべく開催できるといいなと思っていますが、開催方法変更・中止・延期の際はまたお知らせ致します。
万が一の場合はご了承ください。よろしくお願いします。
過日、コロナ渦で延期になっていた、令和2年度東京都女性活躍推進大賞受賞記念式が、都庁にて執り行われました。
法人からは、小林由美子理事長、山地圭子なびぃ副施設長、奥迫真里恵なびぃ施設長が参加しました。
その時の様子の一部が、東京都より動画配信されています。以下にリンクを張りましたので、ぜひご視聴ください。14分30秒ぐらいに小林理事長が登壇しています。
ピアスの就労移行支援事業には厨房、環境整備(清掃)、事務補助の3つの部門があり、毎週月~木曜日に就職に向けたトレーニングとして作業を行っています。
今回は厨房部門のご紹介です。

(午前中、配膳の様子)
ピアスはお弁当屋の顔も持っています。お弁当を注文してくださる近隣のお客様、また棕櫚亭内部で用意する昼食、合わせて毎日140食程度を作っています。厨房部門は、そのお弁当屋にまつわる業務をおこないます。お客様に食べていただく商品としてのお弁当作り、配達時のお客様のやりとりなど、実際の職場に近い部門です。また、午後のトレーニングは生活訓練の方にとって、就労移行の部門体験の入り口にもなっています。

(午前中、配達の様子)
午前中は、お弁当の配膳、配達などを行います。慣れてくると「役割」に挑戦していきます。役割は、お得意様へ電話での注文確認、注文数に合わせたお弁当箱の用意、配達先ごとのコンテナ詰め、そして全体のとりまとめなどです。

(午後、洗い物)
午後は厨房の片付けの時間になります。調理で使った道具や、回収したお弁当箱の洗い、拭き、収納。また、ごみの処理や清掃なども分担して行います。午前も午後もチームで作業をするというのが、厨房の特徴です。

(午後、片付け)
★利用者さんの声(就活中のOさん、就労移行3か月目のKさんにお話をうかがいました)
Kさん:午後のトレーニングで厨房の雰囲気を知るのだと思います。自分が入ったときには、ド緊張していました。今は場にだいぶ慣れてきました。作業を覚えてきたことで、どう動けばわかるようになってきたからそう感じるのかなと思います。全体のことがわかってくると自分の安心につながることがわかってきました。
Oさん:お弁当はお客様に届けるものであり、配達時間に間に合うように作業しなければならないので時間に追われてとても緊張します。でも自分でできないこときには助け合ったりできるということを経験し、チームでやることの楽しさ知ることができた部門です。
午前のトレーニングは、まずは漬物の配膳からはじまり、外へ配達に出、役割をやっていく、というようにステップがわかりやすくて、ピアスのトレーニングの特徴をよくあらわしている部門だと思っています。自分は、時間に追われることが苦手ですが、自分なりに面の皮が厚くなってきました(笑)。ヘルプを出してもよいと思えるようになったり、人に頼ることの大切さを知りました。それだからこそ逆に一人でやれた時には達成感も感じられたのだと思います。
Oさん、Kさん:厨房は、食品を扱うので、丁寧さや衛生面など気にしなければならないことが多く、けっこう緊張します。また、チームで作業をするので、安全面や作業をスムーズにおこなうためには声掛けが重要です。声掛けとか苦手ですが回数を重ねることで慣れてきたところもあるかなと思います。
Oさん:特に金曜日の午後は、チーム感が強いです。メンバーだけで作業することが多いので、みんなで話し合って進めなければなりません。タイムキーパーと呼んでいる役割になると、時間を気にしながらその場のリーダー(司令塔)になります。自分にとってはそういう体験ができたことは貴重だなと感じています。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
ピアスでは利用見学や体験参加を随時受付しています。お問い合わせ先は下記のとおりです。
見学・問い合わせ先:042―571―6055 担当;伊藤、高橋しのぶ
多摩棕櫚亭協会は、利用者支援を軸に地域の創造や人材育成など精神保健の包括的な底上げを図りたいと考え、「発信し 提言し推進する。」という理念のもと日々活動しています。
多摩棕櫚亭協会は多くの研修会を主催、後援、協力しています。「働く当事者からのメッセージ」「障害者の職場定着をめざして」「発達障害をもつ方へのCESプログラム」など、最新情報を掲載しています。
過去の取材・メディア掲載/講演・講師情報を掲載しています。多摩棕櫚亭協会では、各種プレス、メディア、マスコミ関係の取材、および各種講演、講師のご依頼やお問い合わせを受け付けています。
ピアスは障害者総合支援法に基づく「就労移行支援事業」の提供施設です。精神障害の方(発達障害を含む)の一般就労に向けた働く力を身につけるために、準備訓練をオーダーメイドで提供しています。
障害当事者や PSW として働く職員向けの「精神保健」関連書籍を紹介します。実務に役立つだけではなく、「精神保健」に関する深い知見を得ることができる〈おすすめの書籍〉です。
ピアスのトレーニングを経て就職をされた方は、開所以来 170名以上にものぼります。 ピアスの卒業生は、どのようにピアスを利用し、それが今の仕事にどう生かされているのでしょうか?
特集/連載『往復書簡』精神障がい当事者と健常者職員が共に「境界線」を探る心の書簡のやりとり。ピア(当事者)の時代だからこそ自分達のありようを見直したい。全16回
特集/連載『ある風景』職員の心に刻まれたあの作業所の風景。時代や仕組みは変わっても、あの頃の思いや文化は今もきちんと棕櫚亭に息づいているだろうか? 全13回
新刊書『精神障害のある人の就労定着支援 – 当事者の希望からうまれた技法』天野聖子 著/多摩棕櫚亭協会 編著(中央法規出版) の紹介ページ。2019年5月28日発売
私は『精神障害のある人の就労定着支援』をこう読んだ。地域・医療など精神保健の分野で活躍される方々にこの本を読んだ〈感想〉や〈想い〉を大いに語っていただきます。