例年より早い花粉の襲来に戦々恐々としております。
ピアス通信33号が発行されましたので、ご紹介します。今回は職場における障害理解をテーマに、特集を組みました。オープナー・森園さんのインタビューや働く当事者の方々へのアンケートなど、盛りだくさんの内容になっているのでぜひご覧ください!
ぜひ、ご覧ください!
引き続き来年度もよろしくお願いします。
例年より早い花粉の襲来に戦々恐々としております。
ピアス通信33号が発行されましたので、ご紹介します。今回は職場における障害理解をテーマに、特集を組みました。オープナー・森園さんのインタビューや働く当事者の方々へのアンケートなど、盛りだくさんの内容になっているのでぜひご覧ください!
ぜひ、ご覧ください!
引き続き来年度もよろしくお願いします。
世間ではインフルエンザが流行していますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さてさて、SSKPはれのちくもり ピアス通信32号を発行しました。今回はピアスメンバーの多くが通る「企業体験実習」について取材をしました。これを編集しているメンバーさんが「自分も実習に行ってみたくなった」とお話されていたのが印象的でした。
↓内容は↓
「ピアスライブラリー」(図書貸出コーナー)は以前ホームページでも取り上げておりますので、よろしければそちらも併せてご覧ください。
報告が遅くなってしまいました。早くも1ヶ月経過しそうな今日このごろですが、今年もどうぞよろしくお願いします。
SSKP はれのちくもり ピアス通信31号を発行しました。
今号は棕櫚亭本部にスポットを当てて、取材をしてきました!
「本部っていったい何をしているんだろう」という、日ごろなかなか聞けない疑問にお答えした内容となっています。ぜひご覧ください。
年が明けて、あっという間に1月も半ばを過ぎましたが、ピアス忘年会の報告です(笑)
今回も大いに盛り上がりました。当日までに実行委員で何度かの話し合いをし、やることを決めていきました。今回は実行委員の立候補者も多く、やりたいこともたくさんでましたが、しぼりに絞って決まった内容は、ケーキ作り、小さいころの写真あてクイズ、バンド演奏でみんなで歌う、プレゼント交換、作品展示でした。
当日は、まずはグループに分かれてケーキ作り。今回女性の参加が少なく、男性のみのグループもありました。そのグループは、怖々作っていましたが、作品名「男のケーキ」は見事人気投票1位を獲得していました!ケーキは個性派ぞろい。自分たちで作ったケーキはまた格別美味しかったです!
クイズ「タイムトラベル」は、幼い頃の写真を持って来ていただいて(スタッフも)その写真が誰だかを当てるクイズ。これがなかなか難問で、昔の可愛かったり、ヤンチャだったり、写真から年代を推測したり‥グループ対抗で答えを考えますが、難しすぎて大盛り上がりでした。
最後は、メンバーさんとスタッフで練習を重ねているバンドの演奏に合わせてみんなで歌いました。「明日があるさ」と「世界にひとつだけの花」、みんなで歌うと楽しいです!
部屋の一角には最近恒例の作品展コーナーを作り、自慢の作品を持ち寄りました。
当日の楽しさはもちろんありますが、みんなで楽しむためにはその前の準備が大事です。実行委員を中心に、みんなが楽しめる為に案を何度も練りました。そして、それがきちんと引き継がれるようにと、イベントノートが作られました(今までなかったんです。)
ピアスは、働きたいと思う方が利用するところですが、ピアスが大事にしているのは、働くための「準備をする」ということです。準備をすることで、自信を持って安心して働き続けることができるようになります。それが、利用者さんの幸せ実現につながると考えるからです。
こうしたイベントもその準備の大切さを実感したり、人と協力しながら何かを成し遂げる楽しさを味わったり、人に感謝されたり、感謝したり、そんなことへつながっていくのだと感じています。
今回、私がとっても素敵な提案だなと思ったのは、実行委員の方たちから、当日参加せず厨房やくにたち苑でトレーニングすることになった方に、作ったケーキを持って行って食べてもらおう!というものです。裏でがんばってくれている方たちへも感謝を贈りたいとの願いからです。
ちなみにしのぶさんと荒木さんの対決シーン、しめの挨拶をどちらがやるかを決める勝負。みごと?勝った荒木さんが挨拶権を獲得したわけですが、結局はしのぶさんも私にも挨拶させて!とお話ししてましたけどね。
楽しいだけじゃなく、優しさも満載の忘年会でした。
(ピアス 増田静枝)
私は今回初めて忘年会の運営に参加したのですがそこで感じたのは、メンバーの皆さんの「楽しみたい」「成功させたい」という強い気持ちでした。それがまず現れたのが具体的にどういうゲームや出し物をやるかを決めるミーティングの時です。やりたいゲームなどのアイデアを出し合うのですが、困るくらいどんどん出てきます。削るのも一苦労、こういう時に頼りになったのが以前から忘年会や納涼会の運営に参加した経験のあるメンバーさんでした。実現可能なライン、具体的な時間やスペースの使い方を示してもらい、最終的には新しい世代のメンバーさん主導で現実的なところに落とし込んでいく。結果としてはみんなで冷静によい着地点を見つけられたと思います(吟味の末、残念ながら落選してしまった良いアイデアがいくつもありました)。こうしてピアスの「遊び」のノウハウが次の世代に受け継がれていくのか、と実感した瞬間でした。
私が主に担当したのは音楽演奏(忘年会の中での最後の出し物)でした。 さかのぼると秋ごろから「音楽会」と名付けて、月に1、2度ピアスの2階でスタッフ、メンバーさんを交えながら毎回数曲を取り上げ(スタンドバイミー、井上陽水など)演奏会を続けていました。その成果を発揮する機会がついにやってきたのです。本番直前のタイトな練習にもかかわらず演奏陣の集中力は素晴らしかったと思います。皆口には出しませんが忘年会にかける並々ならぬ思いを感じました。その積み重ねが実を結び当日もかなり良い演奏ができたように思います(演奏したのはウルフルズ「明日があるさ」、スマップ「世界に一つだけの花」の2曲です)。忘年会に参加している皆さん全員に歌ってもらったり、打楽器を鳴らしてもらったり、さらにはフラッシュモブのように踊り出す人まで出現したり、私自身演奏しながらそこに新しいコミュニケーションの形が生まれていくことにワクワクしていました。
ピアスとはメンバーさんにとって、生活のリズムを整えたり、就労のトレーニングをしたり、あるいは就職に必要な知識を学ぶ場であったりすると思います。毎日心にも体にもプレッシャーがかかっている状態が続いているでしょう。それは次のステップに行くにはとても大切な事です。ただこの忘年会のような少し非日常的な「遊び」の場所で一瞬でもプレッシャーを忘れることも大切だと思います。うまくリフレッシュができればまた日常への活動力が生まれてくるのだと思います。こうした「遊び」が次の世代に引き継がれることでピアス自体も活力を持ち続けることができるのはないか、そんなことを思った楽しいイベントでした。
(ピアス中野裕介)
11/4に行われたくにたち秋の市民まつりに、ピアスも参加してきました。
去年はピアスとしてホットドックの出店をしましたが、今年は棕櫚亭Ⅰと合同で、ポップコーンを販売しました。
棕櫚亭は、地域貢献として地域のイベントや活動に参加しています。その一環として、毎年市民まつりに出店し、地域の方に棕櫚亭を知ってもらえるよう活動しています。
普段、ピアスでは就労に向けた訓練をしていますが、時にはこのように、地域の中にメンバーが出ていく機会を大切にしています。また、棕櫚亭Iやなびぃのメンバー・職員と一緒に活動することで、棕櫚亭グループの一員であることを意識することも大事にしていきたいと思っています。
~準備&当日の様子~
ピアスメンバー&職員にとってポップコーン作りは初めてだったので、事前に何度か棕櫚亭Ⅰに練習に行きました。
また、ポップコーンを入れる紙コップは、ピアスの生活訓練で行っている軽作業の時間で、皆さんにデコレーションしてもらいました。色とりどりのシールや手書きイラストを使用し、一つとして同じものがないオリジナルで賑やかなカップが、お客さんの手元に旅立っていきました。
当日は鍋でのポップコーン作りや販売(じゃんけんも!)、呼び込み等を、分担して行いました。ポップコーン作りの練習をしていなかった方もすぐにコツをつかみ、次のシフトの人に技を伝授していったお蔭で、焦げることもなく上手に作れました。
参加したピアスメンバーの声をいくつかご紹介します。
ピアスからは職員が2名参加しましたが、ピアスにいる時とは違ったメンバー(&職員)の顔を知ることができ、貴重な時間でした。今後も棕櫚亭法人内での横のつながりや、地域との関わりを引き続き大切にしていきたいと思います。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。そして、お店に顔を出してくれたメンバーや卒業生、関係者の皆さん、ありがとうございました!!
10月24日(水)に、平成30年度 第2回目のピアス家族説明会を行いました。
ピアスには、年間を通して次々と新しい利用者が入所されますので、年に数回、定期的に、利用者のご家族に向けて、ピアスの説明会を行っています。ご説明や見学を通してピアスのことを知って頂くと共に、ご家族同士及び職員との交流の場となる懇談会も行っています。
今年6月の第1回家族説明会では、ピアスの説明および懇談会を行いました。今回の第2回目は、ピアスについての説明に加えて、なびぃ職員の奥迫より、地域生活を送るうえで活用できる地域資源(制度など)について、お話させて頂きました。
かいつまんでではありますが、手帳や年金に始まり、金銭面や住まい、食事、地域の通所先や相談先などについて、家族と暮らしながら利用できるものから、一人暮らしを考える際によく活用されるものまで、ご紹介いたしました。ご家族の方はすでにご存じの内容もあったかもしれませんが、皆様お帰りの際には、ご自分たちが歳を重ねていった時のご本人のことを口にされる方が多く、どのご家庭でも関心の高いテーマなのだと実感いたしました。今日では様々なサービスが地域にありますが、今回このようになびぃよりご紹介でき、とてもよかったのではと感じております。少しでもご家族の皆様のご参考になれば幸いでございます。
この度は平日午後ではありましたが、12家族、合計16名の方々にご参加頂きました。お忙しい中いらしてくださった皆様、ありがとうございました。
次回は年明け頃に開催したいと考えています。詳細が決まりましたら随時お知らせいたしますので、どうぞよろしくお願い致します。
(ピアス 尾崎)
利用者さんの提案で始まった「ピアスライブラリー」。とっても面白い図書貸し出しのコーナーができあがったのでご紹介をします。
みんなでつくる成長型共有図書館として生まれたピアスライブラリー。ピアスのみんなに読んでもらいたい本を寄贈する、読む側はふだん自分では選ばない本に出合う機会になる、そんな想いではじまっています。利用者さんがいろいろなアイデアを出し合って、運営されています。レンタル・マネージメント部の方は、早速みんなが書きやすい貸し出し表を工夫しながら作っていました。本はぞくぞくと増えていきそうです。
ピアスでは年に数回メンバーミーティングを行います。ピアスからのお知らせがあったり、ふだんメンバーさんが気になっていることや、ピアスへのリクエストをみんなで共有する場です。そこで提案されたのがピアスライブラリーです。私は、自分の世界が広がる手助けになったり、自分が気に入っている本をみんなに紹介できるとっても素敵な企画だと思っています。
私も、どの本を持っていこうかまだ思案中です。選ぶことも楽しいかもしれません。
まだ始まったばかりですが、これからのどんな本が増えていくのか楽しみです。
(ピアス 増田)