[終了]12/8精神障害者就労定着支援連絡会第2回/当事者セミナーのお知らせ

オープナー 2019/11/28

2019.11.28追記

多数のお申し込みを頂いたため、申し込みを締め切りました。既にお申込み頂いた方につきましてはお席をご用意しております。人数変更などございましたら「オープナー」までご連絡下さい。

2018年度よりオープナーは東京都福祉保健局による「精神障害者就労定着支援連絡会」を事業受託しています。

昨年度に引き続き、本年も12月に当事者セミナーを開催することとなりました。「働く当事者に聞く! 働く準備と職場定着について」と題し、基礎知識からは一歩進んだ、病気や障害と付き合いながら働いている当事者から学ぶセミナーを開催致します。

第1部 「働く当事者に聞く!」 ~私の病気と障害~

講 演 : 当事者講師 (オープナー利用メンバー)

第2部 「働く当事者に聞く!」 ~準備と定着とは?!~

講 演 : 当事者講師 3名、 オープナー職員

・日時  2019年12月6日(金) 13:30受付 14:00~16:00
・場所  立川グランドホテル 4階 カルロ
・対象者 精神障害者の方をすでに雇用している企業担当者、これから雇用しようとしている企業担当者、就労支援機関(就労移行支援事業所)の職員 ※当事者の方向け、医療機関・支援機関の利用者様向けは別途ご案内しておりますのでオープナーまでお問い合わせ下さい
・定員  75名
・申込〆切 受付を終了いたしました。

詳しくは以下をご覧ください。

当事者セミナー(企業向け)ご案内チラシ

ピアス通信42号を発行いたしました!

ピアス 2019/11/27

最近ぐっと寒くなってきました。職員間でも風邪がはやりはじめています……。

さて今回の特集は「くにたち苑実習」です。ピアスに通う方の多くが通る「くにたち苑実習」ですが、くにたち苑とのおつきあいが始まったきっかけを実は知らずにいました。そこで今回は施設長の高橋しのぶさんにくにたち苑とピアスの軌跡や実習の意義・目的などをお聞きしました。また、くにたち苑実習担当の吉岡さんから実習担当の業務についてお話をいただきました。

そして今回の目玉企画!実際にくにたち苑で実習を経て現在就活中のメンバー2名との座談会を行いました☆

また、4ページではメンバーの自主活動として続いている「カラオケ部」の紹介と、カラオケにまつわるコラムを参加メンバーの「とっつぁんぼーい」さんに寄稿していただきました(*^-^*)

ピアス通信42号

今回も盛りだくさんの内容、ぜひぜひご覧ください☆

次号は年末に発行予定です。

「たまあおばまつり2019」に出店しました!

法人本部 2019/11/12

去る10/26(土)、東村山市にあります多摩あおば病院で開催された『あおばまつり』に棕櫚亭として初めて参加させていただきました!
(多摩あおばの関様にお誘いたいだきました。ありがとうございます!)http://sinsinkai.com/

多摩あおば病院からの出店に加え近隣の作業所も多数参加、それぞれのブースでは、パン、わたあめ、タピオカミルクティー、焼きそば、革細工などを販売。一方私達棕櫚亭が用意できる武器といえば今年出版した書籍、それしかありません。amano-shuor-chuouhouki_book_face1_cap場所はステージ脇の絶好の位置、意気揚々と20冊を持ち込みました。shame2
興味のありそうな方に声をかけサンプル本を手に取ってもらったりという工夫もしました。

何より心強かったのはピアスの利用者でもあり、多摩あおば病院にも通っているメンバーさんが駆けつけてくれた事でしょう。職員は、初めての場所で硬くなってしまっていたのですが、彼の橋渡しのお陰でうまくお祭りの雰囲気に溶け込むことができたと思います。

そして気になる売り上げは5冊!お買い上げいただいた職員の方、利用者さん、ありがとうございました。

また来年も機会がありましたらぜひ参加したいと思います。

各ブースにアピールタイムが回ってきました。下の写真は棕櫚亭と書籍をアピールしている様子                                                        ↓  ↓  ↓

shasin

ピアス 中野

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ラボ☆くにスタとお弁当

ピアス 2019/11/11

棕櫚亭では月に1回、ピアスからラボ☆くにスタにお弁当を配達しています。先日ラボ☆くにスタから写真をいただいたのでご紹介します。

ラボ☆くにスタとは国立市が公民館で毎週行っている学習支援です。ピアス2016年からは月に一回夕食として配達をしています。

↓ 皆さんから「おいしい」や「お弁当を楽しみにしています」などメッセージをいただきました(^^)

S__25067553②  S__25067561②  S__25067562

夕方の配達なので、午後にお弁当の準備をします。2Fを使って40個前後のお弁当をメンバー3人、スタッフ1人で一斉に盛り付けを始めます。片付けまで含めて16時まで作業をするので、終わった時はなかなかの達成感です。

地域貢献で始めたお弁当配達ですが、お弁当を楽しみにしてくれていたり、勉強する意欲になっていたり、喜んでもらえていることは、私たちの励みになります。これからも皆さんの力になれるようにお弁当という形で応援していきます。写真を送っていただきありがとうございました。

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11月 メニュー表です

ピアス 2019/11/11

メニュー表2019_11

大学通りのイチョウもだんだん色づいてきました。この時期の配達はちょっと得した気分になります☆

そして

遅くなってしまいましたが、メニュー表です。

ご注文お待ちしています。

 

 

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市民祭に参加しました!!

棕櫚亭Ⅰ 2019/11/08

 

11/4(月・祝)に大学通りで行われた市民祭に今年も参加してきました!!

HP用①

 

 

 

 

今年で第50回となる歴史ある市民祭。50周年だということもあってか、パレードも例年以上に賑わっていました(^^)/

棕櫚亭はⅠ昔から出店させていただいていて、「昔は綿アメやおでん、じゃがバターもやったことあるよ!」とメンバーさんから教えていただきました

今年は去年に引き続きピアスのメンバーさんとなびぃの職員さんにもお手伝いをしていただいてポップコーンを販売し、360個ほどを売り切ることができました(^O^)♪

HP用④

 

 

 

 

 

練習の成果もあってか、例年以上においしいポップコーンができあがっていたような気がします(*^_^*)

HP用②

HP用③

 

棕櫚亭Ⅰを卒業されたメンバーさんと久々にお話ができたり、ピアスやなびぃのメンバーさん、職員さんも来てくださったり、お客さんのお子さまたちとお話ができたり、とてもたのしい一日となりました。
ポップコーンも好評だったようでうれしい声をたくさんいただきました(^○^)

 
足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

時事伴奏⑦ ~ニュースとともに考える~

法人本部 2019/11/05
ディ合宿(法人全体職員会議)を終えて ―発信しつづける棕櫚亭を目指して―

社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会

ピアスタッフ 櫻井 博

短い秋、一気に寒さが迫ってきました。いかがお過ごしでしょうか?久しぶりの時事伴奏であります。

多摩棕櫚亭協会では年2回「デイ合宿」という、半期活動報告を全体職員会の中で行なっています。その模様について私なりに見聞きし、感じたことを報告したいと思います。場所はピアスの2階で、大きな輪のように机を並べて30名ほどの職員が一堂に会するものです。

デイ合宿とは

繰り返しになりますが、今回は令和元年前期における合同職員会議です。棕櫚亭の4事業所のほとんどの職員が集まり、午後1時から5時まで討論しあいます。以前は一日中話し合われたことから「合宿」と名付けられたと聞いています。事業計画に基づいた進捗状況の報告や現状の課題などを各施設20分ほどで報告し、他事業所からの質疑に応答するかたちをとります。

小林理事長が言う発信とは

私たちが活動する小さな国立に住む人でさえ棕櫚亭を知らない人もいるという報告がありました。テレビでピアスの現場が紹介されたり、理事長小林さんのインタビューが新聞で取り上げられ、多方面からホームページにアクセスがあったと報告されました。

ホームページの性格上、常に新しいことを発信しなければならないとも話されました。

棕櫚亭が発信し続けるあるいはその姿勢の重要性と自分達の活動を社会に発信しつづける棕櫚亭でありたいという理事長の意見でした。

棕櫚亭の置かれている現実

国務大臣が「多様性を認める社会」という言葉を使い始めるように、時代も大きな転換点にあります。重度障害者の議員の方が国会で発言し、合理的な配慮がされる時代です。私も棕櫚亭と出会ったころ、障害者という響きに違和感、もっといえば嫌悪感を感じる時期もありました。それは自分が障害者であるという裏返しでした。障害があると言われることへの偏見からくるものではないかと今では思いますが。でも、今の時代は障害をオープンにして働く、その人なりの働き方に注目が集まっています。まだまだ棕櫚亭の認知度は高くないです。地域の人が知らないという現状をどうとらえたらいいでしょうか。そのため棕櫚亭では地域にすこしでも知ってもらえるよう、地域貢献として「食」の部分で働きかけをはじめました。具体的には子ども食堂への安価な食事提供などがそれに当ります。地域との接触を通して棕櫚亭を知ってもらう努力を惜しみなくしています。自立支援協議会などの行政の会議に出席して他団体への周知にも努めています。

今回の台風19号に関連して

ある職員から今回のような未曾有の豪雨災害の時に、ピアスがどのタイミングでどういうふうに「福祉避難所」として開設されるのかという質問がありました。市の会議に出ていた職員からは明確な回答が得られなかったということでした。メンバーさんの中には実際、近くの指定されている場所に避難して怖い思いをされた方もいらっしゃったようです。例えば台風19号の上陸の際に各地で避難所が人でいっぱいになり、次なる避難所に移動を余儀なくされたかたもいたという現状を考えると、これからの避難所の姿を検証する必要性がある感じがしました。

最後に

将棋の世界では、一手打ったその先にいろいろな打ちてがうかぶほど有利とされています。つまり選択肢が多いほうがその先にある目標が広がり、次の一手につながるということなのだと思います。そういう意味では、地域の精神障害のある方が棕櫚亭のフィールドを経ていただけると、幸せ実現につながるように感じました。勿論その為には顔の見える関係を増やし、様々な面で棕櫚亭を知ってもらうことが大切だと感じました。

 

 

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