メンバー・ご家族・関係者の皆さまへ(緊急事態宣言延長後の活動について)

法人本部 2020/05/01

メンバー・ご家族・関係者の皆様へ

社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会

理事長 小林 由美子

皆さまいかがお過ごしでしょうか?お辛い日々の中、職員一同、皆さまの心身の健康を按じているところです。

国や都の新型コロナウイルス感染拡大防止の活動自粛要請を受け、多摩棕櫚亭協会でも各事業所とも宣言期間の5/6まで一時的にサービスを縮小するなどの活動自粛を行ってまいりました。しかし、いまだに感染拡大の収束に見込みが立たず、昨日(4/30)の報道では緊急事態宣言期間が1カ月程度延長する事も確定しているようです。

そこで当法人としても、この様な状況の中で通常活動を再開する事はメンバー皆さんの安全を考えた上でも難しいと判断し、さらに5月末日までの活動自粛延長を決定いたしました。活動再開を楽しみにお待ちいただいた方々には本当に申し訳なく思っております。

しかし一方で、この活動自粛が長引くという事はメンバーの皆さんに大変なご不便をかけるという事も重々承知しております。ついては今後の対応として、今まで通り最大限の安全に留意しつつ、各事業所とも可能な限りいったん縮小したサービスを元に戻していく、もしくはそれが難しい場合はオンラインサービス等を活用しながら代替サービスの充実を図ることを併せて行っていこうと考えております。

その一例としてピアスでは、5月22日(金)から可能な範囲での通所サービスの再開準備を進めていく予定です。また、その他の事業所、同じく就労系サービスのオープナーや、生活系サービスのなびぃ、棕櫚亭Ⅰも所轄庁と相談しつつ、同じようにサービスを元に戻していくつもりでおります。その詳細については、後日ホームページに掲載する予定ですので、ゴールデンウィーク中ではありますが引き続きこの「お知らせ」ページをご覧いただけたら幸いです。また5月末日という期間も、現時点での決定であります。今後国からの方針がさらに明確に示されれば、期間等はそれに応じて変えていくつもりでおりますので併せてご了承ください。

当法人の活動自粛は4/13から始まりました。この間、メンバーの皆さん、ご家族、そして関係機関の方々にご迷惑をかける事を心苦しく思っております。しかしここまで、メンバー、職員ともコロナウィルスに感染するという悲しい出来事もなく、皆、無事に過ごせております。これが法人としては何よりの事と思っております。

今後もご不便をおかけするとは思いますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。そして何より皆様の健康をお祈りしております。

(令和2年5月1日)

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