6月の活動予定表 【絵画展を行います!】

棕櫚亭Ⅰ 2017/05/31

6月の活動予定をお知らせします。

★6月は “12日~23日までピアスⅡで絵画展” を行います。(14日、15日、21日は閉館です)
水曜日に行っている絵画教室で描いた作品を展示しているのでお気軽にお立ち寄りください!
絵画展の詳細はチラシをご覧ください。
絵画展チラシはこちらから→絵画展チラシ

6月の予定表はこちらから→6月月間予定表

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歓送迎会を行いました!

棕櫚亭Ⅰ 2017/05/31

5月26日の金曜日、3月まで棕櫚亭Ⅰのスタッフとして勤務されていた、藤間さんと浅野さんの送別会を行いました!

プロジェクトのメンバーを始めとして、GW空け頃からアルバム作りや花などの装飾品を作成したり、プログラムを考えたり集金したお金の使い道を振り分けたり、メンバー主体で準備を始めてきました。

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当日は日頃からお世話になっている料理の杉田先生のご指導の元、写真にもある通りパエリアとマカロニサラダを作りました!
フルーツも盛り付け、スタッフの工藤さん手作りのキッシュも頂き、とても華やかなテーブルです(^○^)

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食事・歓談の後は出し物のコーナーです。
キーボード演奏やシンセサイザーミュージック、棕櫚亭についての発表など、様々なジャンルの発表で場を盛り上げてくださいました!
スタッフも藤間さんにちなんだちょっとした劇を披露し、「思い出のアルバム」の替え歌をプレゼントしました。

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その後メンバー、スタッフから藤間さん浅野さんに一言づつ感謝を述べ、プロジェクトメンバーが中心になって考えた「贈る言葉」の替え歌とアルバム、花束をプレゼントし、会は終了となりました。

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30年間棕櫚亭に尽くしてくださり第二の人歩まれる藤間さん、4月からピアスのスタッフとして勤務されている浅野さん、お二人の素敵な笑顔を見ることができたので会は大成功だったと言えるでしょう(^○^)

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お二人が作ってくださった棕櫚亭Ⅰの温かい雰囲気を大切に、新しいスタッフ体制でこれからもがんばっていきます!

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【告知】6月10日(土)フリマ出店します!

なびぃ 2017/05/30

昨年度も出店した、むっさ21のフリーマーケットにまたまたチャリティー出店します!

今回も売り上げは、被災地等に寄付したいと思います。

日時 : 6月10日(土)11時頃~13時頃

場所 : むっさ21(富士見台第1団地商店街

お近くにお出での際はぜひお立ち寄りください。

いつも、10~15店舗くらいのお店が出ている、こぢんまりとしたフリマですので、

良いお買い物をしたい!という方は早めに来たほうがいいかも?

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全就協の就労移行支援事例集がアップされました。

ピアス 2017/05/19

ピアスは就労移行支援事業所の全国組織の全国就労移行支援事業所連絡協議会(以下、全就協)に会員登録しています。全就協の活動の中に、『就労移行支援事業のノウハウの構築と普及・啓発』があり、今年度は会員事業所から好事例を集め、ホームページにアップしています。精神障害のある方の就労支援を始め様々な事業所の実践が継続的にアップされていく予定になっています。ピアスも今回事例を提出させて頂きました。この様な機会が就労移行支援の質の向上や、障害者雇用の充実につながればと願っております。下記に全就協のリンクを掲載いたしましたので皆様どうぞご覧下さい。

全国就労移行支援事業所連絡協議会http://voccouncil.org/

 ピアス(就労移行支援事業/自立訓練事業(生活訓練))

副施設長 吉本佳弘

当事者スタッフとして棕櫚亭という組織を考える(My Opinion)

法人本部 2017/05/10

私は当事者スタッフとして2013年5月に採用され、五年目をむかえようとしています。

採用されてここ数年、世界はめまぐるしく変化しています。

2017年新年激動の年を迎えました。アメリカのトランプ大統領の政権が生まれ北朝鮮と一触即発の事態を向かえています。中国、ロシアなどの大国がその脅威を鎮めるかのように政策で動き、日本も日米同盟のもと難しい舵取りを迫られています。

 

棕櫚亭でもこの大変な年に天野理事長から小林さんにバトンが渡され新しい組織継承がなされました。棕櫚亭創設に関わった世代が退職されました。創設世代がその後の世代に交代するという新しい棕櫚亭の幕開けです。もうひとつ言われていることは、社会福祉法人の役割といわれている地域貢献ということであります。主なものにお弁当配達やフリーマーケットなどがあります。あまり知られてないことでは、ピアス内部の会議室貸し出しなどもあります。

棕櫚亭が設立から30年という時が過ぎ、4月23日(日)30年パーティーが開かれ、配布された記念誌を読んだとき障害者自立支援法が出来る前に、すでに福祉法人を勝ち取ったことが書かれていました。あえてここで勝ち取ったという表現をしたのは、作業所というままでなく、法人になって社会的使命を得、社会での役割を法人として果たす役割を担ったことを伝えるためです。私は時々棕櫚亭という法人が、いい意味での社会におけるフィルターとしての役割を果たして、存在しているように考えることがあります。当事者が被害的な思いや感情をフィルターを使って取り除いて、楽しい生活や集中できる仕事の能力をえて、生活者として社会に戻ってく姿を描いています。私のフィルターはまだまだ目があらいです。しかし他のスタッフには精巧できめがこまかいフィルターをもつ方々もたくさんいます。

当事者がこのフィルターを通して社会に生活者として地位を獲得していくとき、地域に一市民として生きていけることができれば、これを地域貢献とよぶこともできるのではないかと思います。そして組織としての社会に貢献する福祉法人の役割の一端は担えると思います。

組織継承では棕櫚亭イズムが確実に引き継がれています。このバトンを落とすことなく、組織の中で働くことを考えた5年目であります。

(当事者スタッフ 櫻井 博)

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新職員歓迎レクを行いました!

棕櫚亭Ⅰ 2017/05/10

 

5月2日の火曜日に、新職員歓迎レクで昭和記念公園に行ってきました!

立川駅の駅ビルでそれぞれ選んだお弁当を持ち、歩いて昭和記念公園に向かいました。

HP用①

きれいに咲いている花を見ながら、みんなの広場に向かい公園の中を歩きます。
途中で疲れてしまった方も一緒に景色をたのしめるよう、公園で無料貸し出ししている車椅子を借りました。

HP用④

そしてみんなの広場に向かう途中、ツツジがきれいに咲いていたのがとても印象的でした!

HP用②

みんなの広場でお弁当を食べたあとは、そのまま広場でフリスビーやキャッチボールをして体を動かす方、日本庭園まで足を伸ばして花を楽しむ方、など思い思いに昭和記念公園を満喫しました!

HP用③
天気がとてもよく、笑顔が溢れる素敵なゴールデンウイークの思い出となりました。

 

 

棕櫚亭30年史~つたえる、つたえる(棕櫚亭30年の言葉)~

法人本部 2017/05/09

棕櫚亭では開所30年を記念して、「棕櫚亭30年史~つたえる、つたえる~」を出版いたしました。
『はじめる、はじめる』『つながる、つながる』『ひろがる、ひろがる』と、10年ごとに時代を区切りながら、それぞれを象徴した言葉をテーマに据えてまとめてみました。この本の面白いところは、法人の通信誌「はれのちくもり」から記事を抜粋しながら、30年を振り返っているところです。現在から過去を振り返るのではなく、その当時の言葉をそのまま集め、当時のスタッフが「何を考え、何を感じてきたのか?」を大切にしながら作り上げていきました。懐かしい写真も満載です。先日行なった30周年記念パーティーでお配りした際にも、皆さんからご好評をいただきました。

「共同作業所IMG_0940の開所」から始まり、「精神障害者の就労支援」「社会福祉法人の設立」、そして、障害者自立支援法を乗り越えて、組織継承を果たすまでを一冊に込めた30年史。私達が引き継ぐものがまた一つ増えました。

理事長 小林 由美子

 

 

 

SPJ(棕櫚亭ぴあ事務局からのお知らせ)

そのほか 2017/05/08

ゴールデンウイークも終わり皆さんそれぞれの日常に戻ったかと

思います。棕櫚亭も4月23日(土)は盛大に30周年パーティーを終え、SPJ事務局も新しい

年度にはいりました。4月1日は花見は雨のため中止でしたが、8日には9名の参加者で

ピアスⅡで茶話会が行なわれました。事務局も8名に増え、これから自分達が元気に

なれるような当事者活動がはじまりました。8日の茶話会の内容は他で話さないという

ルールのもと明らかにできませんが、体験してみて、聞いて話してみて体験いただければ

と思います。参加してみて元気になれた。(Aさん)

会話がここだけの話しなので、安心して本音を言えた(Bさん)

次回茶話会の予定は 5月13日(土) ピアスⅡ 2:00~4:00までです(参加費100円)

みなさんふるって参加ください。

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棕櫚亭30周年記念パーティー~今までありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。~

法人本部 2017/05/02

昨年、棕櫚亭は開所から30年を迎えました。それを記念し、4月23日(日)立川グランドホテルで30周年記念イベントを開催いたしました。当日は130名近くの方々にご出席いただいた盛大なものとなりました。内容は二部構成でお送りし、日頃お世話になっている皆さんに、楽しんでいただける企画にいたしました。

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第一部「天野聖子 最終講演」・・・・

ここでは天野前理事長に今まで語る事がなかった、精神病院時代の15年間を語っていただきました。今から45年前、精神障害者の人権なんてないに等しい頃、収容所の様な病院と、どのように闘ってきたのかをお話しして頂いたのですが、天野さんの口調は、いつもの力強いそれとは違い、当時の思いを一言一言噛みしめる様なものでした。さらに格闘の末、病院の開放化に成功しても、まだまだ精神障害者が地域で当たり前に暮らしていくには程遠い現実、それとの更なる闘いが、棕櫚亭開所につながっていった事も改めて知りました。講演は、一時間という短いものでしたが、当時出会った患者さん達に後押しされる様に話す天野さんの姿は、その時代を知る者の強い使命感を感じました。

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第二部「棕櫚亭30周年記念パーティー」・・・・

二部はがらりと趣向を変え、「棕櫚亭30周年記念パーティー」を開催しました。三幕で構成し、1987年の開所から現在までを振り返りながら、最後は新体制のお披露目もいたしました。

まず一幕目は、「同窓会」と銘打って、創設世代の職員3人が舞台に上がり、出会いから作業所開所、そして、法人化までの出来事を当時のスライドを交えなが語りました。開所した頃は資金がなく、そのためバザー、コンサートなど周りの人々を巻き込みながら、様々な取り組みをしてきた棕櫚亭ですが、その最初の10年を途中、当時お世話になった方々へのインタビューを交えながら振り返りました。本当にたくさんの人達に支えられながらここまで来た事を、改めて感じた一幕でした。

そして、場面は二幕目へと移り、ピアスを開所し、就労支援に試行錯誤してきた次の10年間にスポットを当ててお送りしました。厚生労働省の関口彰さん、全国就労移行支援事業所連絡会会長である電機神奈川福祉センター理事長石原康則さんからは、今までの取り組みへの高い評価や、次世代への力強いエールいただきました。ここ20年、精神障害者の就労支援に邁進してきた棕櫚亭ですが、これらの温かいお言葉は、私達が次に向かうエネルギーとなりました。さらにこの幕では、「当事者のちから」と題したコーナーを設け、オープナー登録者の風間頼高さん、内藤篤子さん、そして、棕櫚亭ピアスタッフの櫻井博さんが次々と壇上にあがり、自分たちの体験や棕櫚亭との出会いなどを語りました。「病気に揺らされなくなった自分」「生活を楽しめるようになった自分」さらには「病気になった事でもう一度人生を生き直し、今、新しい価値観で生きている」など、体験したものならではの力強い言葉の数々に、会場は深い感動に包まれていきました。

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そして最後の三幕目、棕櫚亭がこの10年間取り組んできた組織継承についてのご報告いたしました。まず天野前理事長から、その時々の思いと共に「なぜ組織継承が必要なのか?そして、なぜ、次世代の職員に理事長職を引き継いだのか?」などが語られました。最後となる天野さんのこの挨拶に、会場の誰もが静かに聞き入っていました。そして次に、マイクが私の元に渡ってきました。直前まで「どんな話をしたらいいのか?」と迷いましたが、「ここはこれまでの10年を率直に話そう。」と決め、継承の覚悟をなかなか決められなかった事や、その際頂いた叱咤激励の言葉の数々、そして必死で頑張った最後の二年間についてなどをお話しさせていただきました。舞台には、次の組織を一緒に担う、高橋、荒木、山地の三人も並び、最後は職員一同と共に、全員で挨拶をさせて頂きました。会場は大きな拍手に包まれ、日頃から棕櫚亭を温かく見守ってきてくださった皆さんに見守られながらの継承となりました。「あ~、棕櫚亭って愛されているんだなぁ・・・」、そんな事を改めて実感しながら、これからもそうある組織でなければならないと強く思った瞬間でした。

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会の最後は、棕櫚亭の職員・元職員で結成された「ゆるさバンド」と、オープナー登録者の君成田隆志さんが登場し、「In My Life」、「You Got a Friend」、「Stand  By Me」の三曲が演奏されました。一つ一つの旋律が心に沁み渡り、会場は静かな熱気が漂っていました。そして最後、今までお世話になった方々への感謝を込めた、エンドロールが流れる頃には、拍手と共に会場は一体感に包まれていきました。パーティーの幕が下りた後も、皆さん別れを惜しむかのように、皆さん口々に「楽しかった!」「棕櫚亭らしい会だったよ~」とお褒めの言葉をかけてい頂きました。私達職員にとってもとてもいい会となりました。

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あれから一週間以上、私の中にはあの時の高揚がまだ少し残っています。多分そこには、棕櫚亭をより良いものにしようと走り続けた創設者達のエネルギーと、それを温かく見守ってきた方々の愛情が詰まっているのだと思います。だからそれを大事に持ち続けながら、さらに走り続けます。これからもどうぞ棕櫚亭をよろしくお願いいたします。

皆さんへのたくさんの感謝をこめて・・・ 理事長 小林 由美子

 

 

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