東京YMCA医療福祉専門学校の夏祭りに出店します♪

ピアス 2018/06/28

7月8日日曜日に、国立市にある東京YMCA医療福祉専門学校の夏祭りにピアスで出店することになりました。

去年の市民祭に引き続き、利用者さんとスタッフでホットドッグを売ります!!

 

東京YMCA医療福祉専門学校は、いつもピアスのお弁当を注文して頂いているお得意様で、また年に一度、作業療法科の授業でピアスの利用者さんが就労移行支援事業所での経験を話す機会をいただいている学校です。今回は看護科の学生さんが中心のサークル「つながり隊」の方と一緒に出店、その準備をやっていくことになりました。

今、ピアスでは当日に向けて準備をしているところです。

 

夏祭りはたくさんの食べ物の出店があります。去年は福祉用具体験、仮装大会、ビンゴ大会などもあったようです。とても楽しそうで、私たちも楽しみにしています。

 

みなさまもぜひぜひあそびに来てください。

 

日時:2018.7.8(日)10:00-14:30

場所:東京YMCA医療福祉専門学校(東京都国立市富士見台2丁目35-11)

ピアスの出店内容:ホットドック屋 (ホットドック200円)

キャプチャ

 

【お礼】報告会・講演会にご参加いただいた皆様へ

法人本部 2018/06/25

報告会・講演会にご参加いただいた皆様へ

過日行なわれました、多摩棕櫚亭協会報告会・講演会に多くの方にご参加いただきましたこと、お礼申し上げます。

当日は、雨模様のあいにくの天気となりましたが、会場の席が全て埋まるほどの大盛況で終えることができました。今後共に皆さんの変わらずのご支援賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

報告会の詳細については、ホームページで後日お伝えいたしますが、まずは皆様にお礼まで。

多摩棕櫚亭協会 理事長 小林 由美子

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【ご参加下さい】棕櫚亭報告会&講演会 開催します

法人本部 2018/06/22

棕櫚亭報告会&講演会を行ないます。是非ご参加下さい。

【日 時】 2018 年6月23日(土)

第1部 12:30~13:30 多摩棕櫚亭協会活動報告会
第2部 14:00~16:00 講演会

【会 場】 多摩棕櫚亭協会 ピアス 〒186-0003 国立市富士見台1-17-4
【定 員】 70 名
【申込・お問い合わせ先】TEL/FAX 042-575-5911
(お問い合わせは「講演会担当」までお願いいたします。)

*定員になり次第締め切らせて頂きますので、何卒ご了承ください。

*お申込み後に変更がある場合は、事前にご連絡ください。

講演会:「3・11 福島の実情を知る~報道されない被災地の現状~」

今回の講演会は、福島県から東日本大震災を体験し、実際の支援活動にも携わったソーシャルワーカーお二人を講師にお迎えします。「あの時何が起こったのか?」「そして、今何が起こっているのか?」報道されない真の福島の姿を語って頂きながら、「私達は今、何をしなければならないのか?」を、改めて皆さんと考えられたらと思っております。この講演は、棕櫚亭が行う「社会福祉法人として地域・社会に何が出来るのか?」を考える取り組みの一つです。ぜひ、ご参加ください。

講師:高瀬 芳子氏(福島県大熊町出身 スクールソーシャルワーカー)
松本 喜一氏(福島県郡山市在住 福島県社会福祉士会事務局長・元青木病院看護師/PSW 東日本国際大学健康福祉学部教授)

PDF資料はこちら → 報告会&講演会チラシ

【ご報告】多摩就労ネットワーク連絡会議を開催しました

オープナー 2018/06/20

ハローワーク立川と共催して毎年行っている多摩就労ネットワーク連絡会議を6月7日(木)に開催しました。

今回のテーマは“「精神障害者の職場定着率の低さ」を解き明かす”

就職して働き続ける事の難しさは以前から言われていますが、何が定着率の低さにつながっているのか。調査研究から分析してどう見えてきたのかを解き明かしていきました。
約100名の方がご参加くださいました。

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講演は3部構成となり1部はオープナー実績や取組などの事業報告を行いました。
2部は障害者職業総合センター主任研究員高瀬健一氏をお招きし、「障害者の就職状況に関する調査報告から」という題目で講演していただきました。
1年という職場定着に対しての分析で求人種類別の職場定着や一般企業における障害別の定着、離職リスクの要因、支援の有無による効果などグラフ(数値)を見ながら分かりやすくお話をしていただきました。
「精神障害者は他障害と比べて非開示による就職割合が高い」「障害や症状の悪化による離職が多い」「障害者求人でも定着率が低い」など実際現場で感じている事と大きな違いはありませんでした。

今では様々な職種があり多様なニーズに応える求人票が沢山あります。だからこそ開示して就職するための丁寧な説明が必要であり、自分のやりたい事出来る事など整理していく事が大切。そのために、実習や訓練など就職準備が重要であり、支援を得つつ試行的・探索的取組が効果的であるとのことでした。

また、「定着支援の有無による定着率に差が小さい」「昇給の可能性のない方の離職率が低い」など意外な結果もありました。

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支援があれば働ける確率は高くなると思っていましたが、データから導かれたのは「支援あり67.7% 支援無し62.4%」と支援による差があまりない事でした。企業コストを踏まえた支援、無理な定着でなく辞める事も視野にある支援、どう支援していくのか“支援の質の向上”が求められるという事でした。
参加者からは「どの様な支援を行っているかという質が重要であると理解できた」「数値+仮説の説明が理解しやすかった」「B型で出来る訓練(定着に繋がる)があるなぁと考えさせられた」などの感想がありました。また、「質の高い定着支援の定義・要素になり得るものはどんな事があるのか」などの意見もありました。

3部は利用者アンケートから働き続ける為のポイントについてオープナーが行いました。
アンケート結果から働いて1年と3年では働く傾向が変化しているということが見えてきました。気分転換の方法や相談関係を広げていく。働き方に合わせて生活スタイルを変えていく。自分で安心できる居場所を構築していく。病気や障害と付き合いながら働くことを支援者が支えていくという事が長く働くポイントでした。3部では「当事者とどの様な関わりをして行けばよいのかを考える上で大変参考になった」「本人目線(生の声)のアンケート結果を分析していただいて非常に参考になった」との感想がありました。

今回、データで導きだされたことで、実感だけでなくデータだからこそ見えたこと、単に定着を行うということでなく、定着支援の重要性を知る機会となった講演になりました。

(オープナー 吉岡 誠)

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『卒業生インタビュー3』青木さん(シダックスオフィスパートナー株式会社)

法人本部 2018/06/15

卒業生インタビュー 3

今回はピアスを卒業され、現在も継続しているお仕事をされている「青木さん」と会社の定着支援担当の「大野さん」へのインタビューを実施しました。

青木さんはどのようにピアスを利用され、それが今のお仕事にどうつながっているのでしょうか?

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アクセルを踏んでしまう自分に気付きました。

青木さんシダックスオフィスパートナー株式会社

勤務期間:5年6か月

以前はどんな仕事をされていましたか?

青木さん:製造業に従事しマシンオペレーターと生産スケジュールの管理、資材の発注等を業務としていました。会社からの更なる期待に応えようと仕事を家に持ち帰らないと落ち着かず、飲めないお酒を飲んで寝る生活の繰り返しでした。そうした生活を続けるうちにうつ病を発症、仕事のプレッシャーや上司や部下との人間関係で会社に行けなくなり休職、傷病手当が終了する平成21年に退職しました。

ピアスで学んだことはどんなことですか?

青木さん:私は仕事にのめり込みやすく、ついアクセルを踏みすぎて疲れてしまうことがわかりました。再発に繋がらないように、のめり込まない様にとトレーニングでコンコンと言われました。3か月のチャレンジ雇用で実践を学び身に付けました。昔のようではダメだと思いました。

ピアスのトレーニングの厳しさが今とても役に立っています。自分自身のコントロールやどうなったらマズイかがわかったり、新しい働き方を学びました。

障害者雇用を選んだ理由はありますか?

青木さん:就活当初はオープン、クローズはあまり意識していませんでした。しかし50歳を目前にしての就活は想像以上にきびしく、クローズでは殆ど求人がありませんでした。また、オープンで、障害者雇用で働くということが割りきれずにいました。

そのような時チャレンジ雇用で国立市役所に3ヶ月間お世話になりました。その時初めて障害者雇用とはこういうものなのかと実感し、こういう働き方もあることを教えてもらいました。このチャレンジ雇用がきっかけとなり障害者雇用での就職を選びました。

その後今の仕事にはどんな経緯で就職しましたか?

青木さん:シダックスオフィスパートナー(以下SOP)が出来た1年後に入社しました。オープナーからの紹介でした。運と縁を感じました。

現在のお仕事について教えて下さい。

青木さん:事務補助です。入社当時は受け身の仕事に物足りなさを感じることがあり、モチベーションが下がってしまうことがありました。しかしステップアップのためのピアサポートを実践し、トレーナーから正社員に登用されリーダーにキャリアアップしました。職務内容は他のスタッフへの仕事の割り振りや業務の進捗管理、業務全般についての指示や指導等を行っています。また実習生の実習前の面談、指導、振り返り面談を担当しています。

SOPの社風が私には合い、肩に力を入れ過ぎることなく業務に取り組めています。残業もありません。

最近苦労されていることはありますか?

青木さん:リーダーとしての同僚とのやりとりです。渡した仕事がうまくいかないことがあったり、コミュニケーションがスムーズにとれない時、何でわからないのかと思うことがあります。こういった状況は誰にとってもつらく、いいことがありません。そんな時には傾聴を心がけています。元々の自分は聞き続けることは苦手で、ついしゃべり過ぎて答えを誘導してしまう傾向にあります。なのでまずは相手に話をさせることを意識し、しゃべり終わるまでは相槌に留めるよう心がけています。

日々の生活やご家庭とのバランスで気をつけていることはありますか?

青木さん:妻からは「家と両立させてね」と言われています。その言葉が結果として仕事でアクセルを踏もうとする自分へ、良い意味でブレーキになっています。また、再発した際リスタートのリハビリにも家事がバロメータになっています。

仕事を続けていくために努力していることはありますか?

青木さん:「毎日行くこと」です。出勤率は90%以上です。私はどちらかというと自分を追い込んでしまうので、いい意味で甘やかすことも必要と休むとそれが呼び水になってしまい、長期欠勤につながってしまうことが間々ありました。なので、「無理せず休む」から「とりあえず行こう」と考えを変えました。

調子がよくない時は音に敏感になります。上司と相談し耳栓を使用しています。こうしたささいな不調のサインを上司に相談することで、大きく体調を崩すことなく働き続けることができています。

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大切なことは「セルフケア」「セルフコントロール」をご自身で実践することです。

大野さん(シダックスオフィスパートナー株式会社)

青木さんの印象を教えてください。

大野さん:明るく、仕事や人付き合いに対してまじめで、一生懸命な方です。周りの方には父親的存在で、愛情持ってリーダーとしての務めをされています。また、ご自身の障がいと向き合って入社時から徐々に体調を崩すことが少なくなってきており、セルフケアができるようになっています。

会社で行っているサポートはありますか?

大野さんもともと努力家で仕事の能力をご自身で高めていこうとする方なので、業務の進め方はお任せし、こちらは進捗チェックやサポートにしています。

また、体調・メンタルを崩される「前」は行動や考え方に予兆が見られるので、こちらから「セルフケア・セルフコントロールの声かけ」、それでも難しい場合は「ストップをかけるよう」にしています。

特に生活面は支援機関とのつながりが大切なので、必ずご自身から支援機関につながるようにお伝えをしています。

精神障害者の定着について、会社としてのお考えはありますか?

大野さん≪不安感の軽減を図り、やりがいに配慮し、モチベーションの維持・向上を継続すると共に、キャリアアップの実現を目指す≫

当社ではこの考え方に基づいて運営しています。

また、当事者は職業準備性(働くにあたって仕事をするスキルや考え方)が整い、支援機関との連携に前向きでヒューマンスキル(主に対人関係構築スキル)の向上を意識できる人はより定着できるものと考えています。会社としましてもヒューマンスキルの向上を目指したグループワークを取り入れ、皆さんで意見交換しています。そこから社員間の相互理解につながりトラブル等発生しない要因になっています。(1回/月)

これから働きたい精神障害のある人たちへメッセージをお願いします。

大野さん:当たり前ですが、就労の大前提は「出勤率が高く、長く働けること」です。ただし、体調・メンタルは波もあります。大切なことは「セルフケア」「セルフコントロール」をご自身で実践することです。

しっかり「何故働きたいのか?」と毎回目標を見て、セルフケアを大事にすれば、きっと今後の就労に繋がります。また、「仕事が生活を支えている」と考えていただいたほうが、仕事に対する向き合い方がより真剣になれると考えています。

協力: シダックスオフィスパートナー株式会社
インタビュー: 2018年5月

もくじ

(株)新陽さまよりご寄付いただきました

なびぃ 2018/06/13

先日、国立市中にある(株)新陽さまから、ご寄付をいただきました。

新陽さんは地元で長年不動産業をやっておられます。なびぃでは、メンバーさんの一人暮らしの物件探しをお手伝いすることがしばしばあります。そんなとき、親切に対応してくれる不動産屋さんの存在は不可欠です。これまで何人もの方に紹介していただいたご縁があり、このたびご寄付いただく運びとなりました。

ここ何年も、精神科長期入院の方の地域生活への移行が、国の施策に謳われています。なびぃも、退院したいというご本人の希望に沿って、地道に支援を重ねていますが、その物件探しのなんとたいへんなこと!ご本人がどれだけ健康管理をがんばっていても、物件探しのストレスで調子を崩すことが少なくありません。収入の壁、保証人の壁、そして病気に対する偏見の壁が、どーんどーんと立ちはだかります。そんなとき頼りになるのは、大家さんとの間に入ってくれる不動産屋さん。「地元なので信用が一番です」とおっしゃる社員の萩原さん。わたしたちもそうです、信頼関係が大切ですよね。これからもお世話になりながら、なびぃは、お一人お一人の地域生活の応援をしていきます。

新陽さん 濱口社長さんと萩原さんとで、なびぃに来所してくださいました。

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ピアスに新しい職員が来ました!!

ピアス 2018/06/07

今年度からピアスに加わった新しいスタッフをご紹介します。個性派ぞろい!みなさま、よろしくお願いします。似顔絵は絵の得意な中野さんが描いてくれました。

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4月からピアスに異動してまいりました中野裕介です。昨年棕櫚亭に転職し、一年間は「棕櫚亭I」に勤務、異動してからは環境整備部門で働いております。

和歌山県出身、ふたご座、趣味は音楽(特にビートルズとピンクフロイドをこよなく愛し、ギター、ベースを弾いたり、歌ったりもします)、その他には絵を描いたり、映画を観たり、TBSラジオを聴いたり、ウォーキングしたりなど、色々と嗜んでおります。

福祉のお仕事での経験は浅いですが、楽しみながら頑張っていきたいと思っております。できるだけ早くメンバーさんの就職の手助けができるよう、知識やスキルをアップしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

中野裕介

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1年半の育休を終えピアスに戻ってきました。厨房の担当になり分からないことばかりで、日々奮闘しています。仕事が終わって電車に乗るとホッとする毎日です。とはいえ、住み慣れたピアスなのでとても心地よく楽しく過ごしています。

1回目の産休に入る前に「字を練習して、きれいな字が書けるようになって戻ってきます」と宣言したのですが…  あれから3年半、結局何をする事もなく戻ってきました。なので、これから少しでも努力したいと思っています。

そして個人的な目標は、しばらく行けてなかったダイビングに今年は行きたいな、と思っています。これから夏に向けて楽しみのひとつです。

というわけでこれからまた棕櫚亭で頑張りますのでよろしくお願いします。

野口 梓

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みなさん、こんにちは。
4月から非常勤として勤務している森岡です。
昨年度、精神保健福祉士の実習でお世話になったことがきっかけで今年度から週2日ピアスで勤務しています。
現在は大学4年生で社会福祉学部に通っています。4年生ということもあり、卒業論文や実習もありバタバタの毎日を送っています。
趣味は動物園に行くことです。さる山で思い思いに過ごしているおさるさんたちを眺めるのがすきです。
ピアスでは厨房に入ることが多いです。2カ月経った現在もまだまだわからないことばかりで、みなさんに教わりながら頑張っています。
これからもみなさんに教わることが多いとは思いますが、成長できるように精進してまいります。
みなさんと一緒にトレーニングをしたりお話をしたりと、ピアスでの時間を大切に過ごしていきたいと思っています。
ピアスのこと、みなさんのこと、もっともっと知りたいので色々教えていただけると嬉しいです。是非、気軽に声をかけてください。
よろしくお願いします。

森岡純加

SSKP はれのちくもり ピアス通信24号発行しました

ピアス 2018/06/07

SSKP はれのちくもり ピアス通信24号を発行しました。

ピアス通信24号

今号の内容は・・・

  • 平成30年度 ピアス ご挨拶
  • 退職・異動の職員ご挨拶
  • 支援者座談会 ~就労までの支援の道のり~

等となっています。ぜひご覧ください。

なびぃ通信6-7月号 特集>家族の介護を考える

なびぃ 2018/06/06

今回の特集は、このところ、みなさんのお話の中で少しずつ増えている「家族の介護」です。

実際にご家族の介護と向き合う三人のメンバーによる座談会の様子を記事にしました。

ご自分の病と付き合いながら介護という大きな仕事を抱えるということが、これほどまでに簡単に人を孤独にしてしまうものなんだと、お話を聞いて痛感しました。でもその一方で、その家族との濃密な時間の中に、涙だけではなく、笑いがあり喜びがあります。

なびぃはこれからもみなさんと一緒に悩み考え続けたいと思っています。

6-7月1面予定6-7月2345面特集6-7月6面お知らせ6-7月7面報告会6-7月8面カレンダー

 

 

 

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